【ジョーク一発】ドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」にキャンディーズは出るのか?→俺「キャンディーズがいなかったら、偽ドリフですナ!」
2021年 12月 24日
昨年3月に亡くなったコメディアン、志村けんさん(享年70)の半生を描くスペシャルドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(27日後9・0、フジテレビ系)でザ・ドリフターズのリーダー、いかりや長介さん(2004年3月死去、享年72)を演じた遠藤憲一(60)が役への思いを語った。


ドラマは志村さんを山田裕貴、加藤茶を勝地涼、高木ブーを加治将樹、仲本工事を松本岳、荒井注さん(00年2月死去、享年71)を金田明夫がそれぞれ演じる。
遠藤は「発表になったとき、近所の床屋さんから『やっぱり、長さんだよね』と言われた」というエピソードを笑って明かし、「一番特徴があるのは、あの声。福田(雄一)監督(脚本も)と相談して要所、要所を寄せるようにしよう、と。声は普段より少し低めに、顔はどちらかというと寄っちゃっているんで(笑)」と役に臨んだ。
高木から「長さん、怖かったからね」と聞き、「コントに関しては厳しさを持っていた人だと思うので、演じる上でそこは意識した。自分はどちらかというとリーダーシップをとるようなタイプではないが、みんなを引っ張っていくように心がけた。ちょうどいい空気感が何となくできていったように思う」と撮影を振り返る。
印象に残っているシーンは、初日の撮影だった「ドリフ大爆笑」のオープニングを挙げた。
「みんなでスクールメイツと一緒に歌ったが、一生に一度の経験だなと思ってやっていた(笑)。そこからタイムスリップしてしまって…強烈な思い出で一視聴者としても楽しみ」
主演の山田については「実在でかつ、これだけ記憶に新しい人だからそれはプレッシャーになっていたと思う。でも、実際のドラマの台本にあるように(加藤役の)勝地君と仲良く、お互いディスカションしながらせりふ合わせを綿密にやっていた。今回のドラマは志村さんの新人時代を描いているのでいっぱい、いっぱいの気持ちで演じているくらいがちょうど当時の志村さんに近いんじゃないかな」と語った。
この70年代の日本を全世界にお届けしないといけませんナア。