【ジョーク一発】「人の話をよく聞くのが特技の岸田文雄首相」の特技はアレだった!?→俺「岸田は最後の話で上書きされる!?」
2021年 12月 17日

総理・総裁としての最初の仕事が人事だ。
衆議院選挙は10月19日公示、31日投開票の日程で行われることになった。
「人の話をよく聞くこと」が特技だと語ってきた岸田は、どのような布陣で臨むのか。
(新政権発足取材班)
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岸田「そっか、仕方ないから10万円支給しましょう」
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財務省「半分の5万円分は現金で予備費から、もう半分の5万円分はクーポンで補正予算でやりましょう。予算は2兆円弱で分けると事務経費は900億円ほど余分にかかりますけど。」
「あと支給にも条件を付けて制限しましょう」
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岸田「そうか、財務省が言うのならそうしよう」
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茂木「というわけだから支給にも条件つける」
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~茂木幹事長と公明党で二転三転の条件交渉ぐだぐだ~
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高市政調会長にぐだぐだっぷりに文句を言われる
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~茂木幹事長と公明の交渉決定、商品券の話ねじ込み~
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国民「なぜ分ける!900億円の経費とか無駄だろ」
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公明「経費がかかるのは仕方ないだろ」
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玉木雄一郎「一番手間がかからない商品券は日銀券(ようするに現金)だろ」
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岸田「クーポン券じゃなくて現金で支給したいところはどうぞ」
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高市早苗「クーポン券をやらずに現金を給付する場合に地方自治体に理由書提出を義務づけるとかおかしい、不要でいいよね?」
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岸田「はい、理由書とか強制じゃなくていいです」
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松井一郎「2回に分けて配るの面倒臭いねん。ウチとこは10万円一括でやらせてもらいます。」
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松野官房長官「一括は想定していない。財源それぞれ別だし」
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維新「ホンマにあきまへんの? そこんとこハッキリさせてーや」
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岸田「一括にしたいところは一括にしていいです」
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岸田総理はさすがは「人の話を聞く」とか言っているだけあって
財務省に言われて商品券とか給付制限とか言われたとおりに認め、
商品券の件が批判されたら現金給付
その後もいろいろ批判されるたびに方針が変わり、
「10万円一括現金」「現金5万円x2回支給」「現金5万円、クーポン5万円分」
という3パターンを自治体が選ぶという形になりました。
どう考えてもクーポン券5万を選ぶ自治体は少数派になると思いますけどね。
事務的な手間を考えたって現金で10万円一括が早いでしょう。
人の話を聞くと言っても
ここまでブレブレなのはさすがに・・・。
言われたら言われただけ曲がる。
岸田総理自身に軸がなく仕事ができないっていうことだけははっきりしたと思います。
自身の周りを財務官僚だけで固めている岸田文雄総理は
財務官僚の言う事だけを聞いていればいいとしか考えていなくて
適切な助言をできる人間を置かないのでこういうことになるのでしょう。
今回の件は給付のための立法措置がありません。
総務省に「自治事務と法定受託事務」(pdf)という
解説があります。
法定受託事務として国が自治体にやらせるのなら
必ず法律・制令によって義務づけることになります。
今回の給付は立法措置がないため自治事務とみるべきで
地方自治体に対して国ができるのは「是正の要求」までと考えるべきです。
したがって10万円給付について
「国の方針であるクーポン券にして支給するのではなく現金にする場合は理由書を提出しなければならない」
なんてのは岸田総理に商品券作戦をねじ込んだ財務官僚のプライド的なものでしかないように見えます。
10万円給付の件でぐだぐだ続けている事で
地方自治体はかえって混乱。
それでも岸田内閣としては早く支給しろと地方自治体にはせっついているのでしょうから
こんなもの地方自治体の現場を無駄に混乱させるだけでしょう。
鳩山由紀夫が直前に会った人の意見に流されるため
いかに鳩山由紀夫の少ないRAMを直前に上書きするかというのが
鳩山政権の扱い方みたいなところがありました。
10万円給付の件を見ていると岸田文雄総理は鳩山由紀夫を彷彿とさせます。
こんなレベルの人が派閥の長に選ばれてたって・・・
岸田派ってかなりダメな人達の派閥なんじゃないですかね?