これが「日本のこころ」というやつですナ。
自民党は100%「金持ちのこころ」
民進党は100%「韓国のこころ」
共産党は100%「支那のこころ」
公明党は100%「北朝鮮のこころ」
社民党は100%「テロリストのこころ」
維新の会は100%「同和のこころ」
いまや「日本のこころ」は我が国内でも少数派になってしまったわけですナ。
みなさん、こんにちは。
あまりに色々のことが起こりすぎてまたETの手も借りたいほどですナ。
さて、みなさんは選挙に行っただろうか? まだの人は是非行ってもらいたい。
だいぶ前に保江邦夫博士が参院選へ立候補した時があった。
この時、私は保江先生との友情からちょっと応援した。
残念ながら、先生は落選されてしまった。ご自身は結構楽に当選できるものと思っていたようだ。
おそらく、『日本のこころを大切にする党』ではなく、自民党から比例区出馬していたら当選しただろう。
興味深いのは、保江先生の本にも何度か書かれていたように、京都の裏四天王の1人から出馬するように懇願されたというのであった。
裏天皇
というのは、いま4家あると考えられている。みな普通の日本人として生活し、それぞれの組織のトップであるというのだった。
ちなみに、ヒカルランドからは以下の本が出ているようだ。
その中で、私が個人的に想像しているのは、この本のものと同じかどうか知らないが、その1つが裏千家ではないかというものだ。
どういうわけか、その裏千家の家元が表に出てきたようだ。以下の記事である。
春に催される茶席の床に「花紅柳緑」の軸が掛けられているのをご覧(らん)になった方は多いと思う。禅語としては「我(われ)々(われ)の目に映るあらゆるもののあり方が、一つ残らず真実の姿であること」を意味するといわれる。
薛(せつ)稷(しょく)の漢詩にもこの語句を見いだすことができる。任地に赴く友への餞(はなむけ)を詠み、最後に花は紅に柳は緑に色づくなかで、また再会の宴を開きたいと結ばれている。
このように家族や友に送られ赴任されたであろう24名の日本人も、ニューヨークであの米中枢同時テロの犠牲になられた。
全体では、犠牲者は2977名になる。
2001年9月11日の朝、2機の飛行機が世界貿易センター(WTC)へ、他にも2機、合計4機のハイジャックされた飛行機によって米国各地で自爆テロが試みられた。
即刻、米国は報復手段に出た。武に対し武を以(もっ)ての報復である。首謀者とされるウサマ・ビンラーディンが殺害されたと報じられたのは11年5月のことであったが、アフガニスタンでは20年にわたって戦闘が続いたのはご承知の通りであろう。そして米国が完全撤収に入った途端、イスラム原理主義勢力タリバンが隙を突くように首都カブールを制圧し政権奪回を果たした。本当にこの20年に及ぶ戦いは何だったのだろう。私は政治学者でもないのでその意義をどうこう言うつもりはないが、虚(むな)しさだけが残る。千利休居士は文武両道、武に対して文を持つことの大切さを説いているが、指導者の誰もがそこに考えが及ばなかったのであろうか。
タリバンは、バーミヤン遺跡をはじめとする貴重な歴史遺産を次々に破壊してしまっている。国連教育科学文化機関(ユネスコ)に関わる身としては、再生できない歴史上の建造物の映像に悲しみを感じた。また、タリバンは女子の教育の場を奪っている。ユネスコの大使会議で「どうか、自分が受けられた教育の機会を他の女子にも与えてほしい」と訴えていた少女の面影が瞼(まぶた)の裏にうかんでくる。
信仰のためのジハードといわれる自爆テロを、太平洋戦争中の特攻隊と同様にみるむきがある。私は学徒動員で海軍に入り、海軍飛行予備学生として特攻隊員に志願した。出撃命令を受けぬまま終戦を迎えたが、数多くの戦友を失った者として、声を大にして申し上げたい。
テロと戦争は断じて別のものである。戦争とは勝つか負けるかであり、自国のため、ひいては家族のために戦うのである。テロとは宣戦布告した戦争ではない、故に停戦も休戦もまして終戦もなく無意味に延々と続く。戦争は国益をかけたものであり、平和条約を締結するなどしてしっかりと終戦を宣言することができる。確かに朝鮮戦争はいまだに終戦を迎えられずにいるが、休戦協定が結ばれており、国連などの目で常に監視されている。テロにはそのような秩序だったことはできない。
常に弱者にしわ寄せがいく世の中を、どうにかしなくてはいけないと心から願う日々である。(せん げんしつ)
保江先生から聞いた話では、出馬する前に、一度先方から京都かあるいは銀座へ呼び出されて会った際に、自分が東京の花街の高級バーでホステスさんたちと話した時に、大半が家庭の経済的理由からホステスになっていたことを初めて知り、日本人がこんなに貧乏になっているのかと認識し、このままでは日本はいけない。自分たちは国民の惨状について認識不足だったと感じた。だから、保江先生に我が国のために立ち上がって欲しいと言われたというようなお話だったと聞く。
つまり、いまの日本は弱者にすべてのしわ寄せが行っている。このままではいかん。これが、その裏天皇さんのご意見だったというのだ。
この観点で見れば、上の記事の最後の文言がそれを見事に物語り重なっている。
というわけで、俺個人の妄想としては、その時の裏天皇の1人は、この裏千家の家元、千玄室さんではなかったかと思うわけですナ。
しかしながら、はっきり言って、
もはや手遅れ
というのが俺個人の見方である。
もう20年早ければなんとかなったかも知れない。
少なくとも、俺が「3セクター分立の概念」を書いた1995年頃に気づけば十分だったに違いない。
私が理研時代この本を直接理事長だった有馬朗人博士に手渡した。その後彼は文科省大臣になられた。しかし、その彼もすでにあの世の人だ。いま彼はあの世からこの世をどうみているのだろう?
もう地方は衰退の一途しかない。
なぜなら、近現代の社会発展は大学によって促される。
なぜなら、最先端のAI技術にしたところで、電気自動車にしたところで、基本テクノロジーはすべて大学やその関連のハイテク業界からしか生み出せないからだ。
我が国で、京セラや堀場製作所や島津製作所などは、旧帝大京大の周りにサテライトとして生まれた企業である。
ところが、ワールドクラスの大学は我が国には旧帝大:
北海道大、東北大、東京大、名古屋大学、京都大、大阪大学、九州大学
の7個しかない。
これ以外は地方大学が都道府県にそれぞれ1個あるが、せいぜい47校しかない。
つまり、せいぜい54大学くらいしか国公立大学がない。
その他の私学は首都圏や大都市にしかない。
したがって地方で新産業を創生できるほどの大学が存在しないのだ。
一方、日本列島とほぼ同サイズのカリフォルニア州は、世界でもっとも裕福な場所として知られる。シリコンバレーの年収の平均は2000万円以上だ。NHKの年収より高い。
シリコンバレーは世界の新産業を生み出すが、NHKは何も生み出さない。
このカリフォルニアの大学制度は非常にユニークである。これが
カリフォルニア大学機構
と呼ばれるものだ。
つまり、カリフォルニアには2つの大学がある。
これらは名前の上ではたった2個の大学としかみえないが、それぞれのキャンパスが我が国の東京大学以上の規模を誇る。
まずカリフォルニア大学には、以下の10個のメンバー校がある。
一方、カリフォルニア州立大学には以下の23個のメンバー校がある。
- サンノゼ州立大学(San Jose State University)、サンノゼ
- カリフォルニア州立大学チコ校(英語版)(California State University, Chico)、チコ
- サンディエゴ州立大学(San Diego State University)、サンディエゴ
- サンフランシスコ州立大学(San Francisco State University)、サンフランシスコ
- カリフォルニア州立実科大学(英語版)(California Polytechnic State University)、サンルイスオビスポ
- カリフォルニア州立大学フレズノ校(California State University, Fresno)、フレズノ
- ハンボルト州立大学(英語版)(Humboldt State University)、アーケータ
- カリフォルニア海事大学(California Maritime Academy)、ヴァレーホ
- カリフォルニア州立実科大学ポモナ校(California State Polytechnic University, Pomona)、ポモナ
- カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校(英語版)(California State University, Los Angeles)、ロサンゼルス
- カリフォルニア州立大学サクラメント校(英語版)(California State University, Sacramento)、サクラメント
- カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(California State University, Long Beach)、ロングビーチ
- カリフォルニア州立大学イーストベイ校(英語版)(California State University, East Bay)、ヘイワード
- カリフォルニア州立大学フラトン校(California State University, Fullerton)、フラトン
- カリフォルニア州立大学ノースリッジ校(California State University, Northridge)、ロサンゼルス
- カリフォルニア州立大学スタニスラウス校(英語版)(California State University, Stanislaus)、ターロック
- カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校(英語版)(California State University, Dominguez Hills)、カーソン
- ソノマ州立大学(英語版)(Sonoma State University)、ローナートパーク
- カリフォルニア州立大学サンバーナーディーノ校(英語版)(California State University, San Bernardino)、サンバーナーディノ
- カリフォルニア州立大学ベーカーズフィールド校(英語版)(California State University, Bakersfield)、ベーカーズフィールド
- カリフォルニア州立大学サンマルコス校(英語版)(California State University, San Marcos)、サンマルコス
- カリフォルニア州立大学モントレーベイ校(英語版)(California State University, Monterey Bay)、シーサイド
- カリフォルニア州立大学チャンネルアイランズ校(英語版)(California State University, Channel Islands)、カマリロ
この他にスタンフォード大学などの私学がある。
つまり、カリフォルニア州だけで、我が国の1国に相当する大学がある。
全米ではどうか?
というと、私が留学中の1980年代後半において、まだ総人口は2億人程度だったが、大学以上の大学が2000あると言われた。カレッジクラスを入れたら、5000を超えた。研究大学が200だった。
いまや総人口は3億人を超えた。はたしていまやどれほどの大学あるのか?
これがアメリカの科学技術および産業の懐の広さを支えているのである。
したがって、その中でトップレベルに君臨する人間は計り知れない権威や権力を持つ。
だから、26年前の1995年に私が上の本を自費出版した頃、我が国の地方に東大並みの国立大学を少しずつ作るべきだと提案し書いたのだった。
もし少なからず、四国に1個東京大学クラスの国立大学があれば、今ほどひどい少子高齢化はなかっただろう。
いまや若者がこの辺に住む理由はサーフィンやサップくらいしかない。
喫茶店やってサーフィンするだけでは、その個別の店はいいが、将来的には飛躍の見込みはない。
新規産業や将来の生き残りを変えるには、これからEV車に対抗できる、空飛ぶ円盤くらいは作り出さなければならない。
それくらいの革命が必要だ。
そのためには、基礎科学者や応用化学者や技術者が生活できる基盤が必要になる。
農業でも同様だ。
荒れ狂う気象の中でも農業を安定して行うためには、新しい農業施設の研究が必要だ。
建築学部や農業学部の最先端のものが必要になるだろう。
こういうことを民間の農家ができるはずがない。それなりの研究者がいてこそ、そこで現場との協力関係のもとに新規企業が生まれる。
そもそもなぜシャインマスカットが盗まれたか?
それはやはりシャインマスカットを生み出した農家に対して、農業の品種特許の申請の仕方や現代はどうやって農業機密を盗みに来るか、そういうことを研究している学者が周りにいなかったからだ。
40年以上前には、各県に県下の地場産業振興のための研究機関や研究施設があった。
山梨県なら県立研磨指導所というような場所だ。他の県なら県立農業指導所のようなものだ。
いまやこういうものはほとんど廃止されている。
では、だれが農家に知恵をつけるのか?
老朽化し、高齢化した農家に対して、だれが彼らを守り支援するのか?
やはり若者がいなければ、できるはずがない。
というようなわけで、地方に最先端の総合大学が少なくとも1個なければ、各県は先端から遅れ、世界の潮流から落っこちて二度と這い上がれなくなる一方というわけである。
大学があれば、そこへ留学するものは、諸外国のエリートだから、それなりの知的レベルは高い。
ところが、大学なしに地方へ外国人を入れたばかりに、農業研修生や産業実習生のレベルにすぎない。だから、彼らは職を失えば、自国へ戻りたくないから、犯罪を起こしても日本に居座る。
いまや我が国は外人犯罪者の天国だ。
どうしてこんなことになった?
26年前に俺の主張を官僚が無視したからですナ。
とまあ、そういうわけで、これから我が国はますますドツボの路線を下っていくだろう。
残るは崖っぷちだけだ。