みなさん、こんにちは。
寝ても覚めてもキャンディーズ、キャンディーズ。今日も元気にキャンディーズで行ってみよう。
さて、久しぶりのキャンディーズのネタだが、こんなものを見つけた。これをメモしておこう。
印象としては、ここ数ヶ月の私のブログからかなり情報を仕入れた形跡がある。これだ。
この人も、キャンディーズの魅力がわかったのだろう。
ただし、キャンディーズの洋楽カバー曲は、良く原曲とその歌詞を聞き比べてみると分かるが、まったく同じコピーというわけではない。
私個人の印象としては、キャンディーズ以前のザ・ピーナッツとかの洋楽カバーは、ほとんど同じで、オリジナルに忠実な、完全なコピー。
いわゆる、和製〜〜〜という感じのコピーが多かった。
ところが、キャンディーズの場合は、まったくオリジナル化したカバーなのだ。
これが全く違うと思う。
たとえば、シュープリームスのやつにしてもそうだ。
同じようで、歌詞構成が違う。途中にオリジナルにはない歌詞が加えられたりしているのだ。
そうやって、微妙に曲の印象をキャンディーズのものに変えている。
私個人の想像では、そういう良い意味の作為を行うのが、うしろにいるラッパ3人組だと思う。
こいつらだ。MMP
キャンディーズ デビュー曲 あなたに夢中
やはり、キャンディーズがキャンディーズになり得た最大の理由は、MMPが加わったことだったと思う。
彼らもまたキャンディーズと同世代で、みな若かった。
宇崎竜童とか、横浜銀蝿とか、そういう系統の、ナナハン乗り回すような雰囲気のやつらが、まじめに女性アイドルのバックを努めた。
これが大きかったと思う。
彼らもまた、青春していたのだ。
いまのアイドルのバックに、ジャニーズとか、あるいは、アルフィーとか、ハードロックな金管バンドシカゴとか、そういうMMPのような奴らがついているか?
いい意味の引き立て役。
これがキャンディーズにはあった。
むろん、ピンクレディーにはなかった。
こういうものが、キャンディーズを特別にユニークなものに変えたと思う。
この意味でも、キャンディーズのようなグループは二度と生まれないだろうと思う。
キャンディーズに乾杯!