みなさん、こんにちは。
さて、寝ても覚めてもキャンディーズ、キャンディーズ。昨晩も夢にキャンディーズが出てきたナア。今日もキャンディーズでいってみようというところだが、早速、新型コロナの新しい情報が出ていたので、それを先にメモしておこう。
まず、今話題のインド型。
もう我が国のダマスゴミや騙す医師会は、イギリス型はどうでも良くなったのか?
インド型ばかりに夢中だ。
こんな情報があった。
◆「免疫細胞から逃れる能力」示す実験結果
インド株には「L452R」と「E484Q」という2つの特徴的な変異がみられる。東京大や熊本大などの研究チーム「G2P―Japan」は4月、L452R変異は、日本人の6割が持つ白血球の型「HLA(ヒト白血球抗原)―A24」がつくる免疫細胞から逃れる能力があるという実験結果を発表した。
これは、6割の日本人がインド株に対して免疫低下の可能性があることを意味する。研究チームによる別の実験では、L452R変異が人の細胞とくっつきやすく、感染力が高いことが分かったという。
L452R変異は、米カリフォルニア州から全米に広がった変異株からも見つかっている。研究チームは「HLA―A24は東アジア人に多く、カリフォルニア州は米国で最もアジア人が多い。L452R変異はアジア人の免疫から逃れるために発現したとも仮定できる」と指摘する。
この中に、インド型の変異は、
L452R と E484Q
だというわけだ。
前回のインド人研究者の情報はこれだった。
これと食い違っているから、これも加えておこう。すると、こうなる。
この図に最近のイギリス型、南ア型、ブラジル型が一番下にまとめられている。
これをよりわかりやすく、Sタンパク質の遺伝暗号の前の方から後ろの方に並べると、こんな感じになる。
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イギリス型 南ア型 ブラジル型 インド型
L18F
T20N
P26S
69-70削除
D80A
D138Y
144削除
145削除 Y145削除
H146削除
R190S
242-245削除
R246I
K417N K417T
L452R
E484K E484K E484K
E484Q
N501Y N501Y N501Y
A570D
D614G D614G D614G D614G
H655Y
P681H
A701V
T716I
S982A
T1027I
D1118H
V1176F
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計7個 計7個 計12個 計6個
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さて、Sタンパク質の形状はこれだった。
これを見た限りでは、ACE2に直面するSタンパク質の配列コードのナンバーは、だいたい
353→417→484→501
の部分になる。
つまり、せいぜい300番台から500番台までの変異が、ACE2への吸着面に関与すると見て良さそうだ。
Sタンパク質の全体の配列は
1〜932
だから、100番台と800番台は、Sタンパク質の茎の部分の変異ということだろう。
ひょっとして、茎が弱くなり、すぐに切れる。
あるいは、逆に、茎が強くなり、すぐにウィルスが回り込む。
どうもこっちの方がありそうだ。
いずれにせよ、いまのところ、どんなに変異しようが、ACE2への吸着を行わない限り、細胞内への感染はできないようだ。
ということで、
(あ)疑似ACE2を人工的に作り、それを薬にするという方法
この方法は非常に有望かもしれませんナ。
ぜひ頑張って、偽ACE2作戦を成功させてもらいたい。
きっとこれができれば、劇的に効くだろう。
ところで、B1.618の1.618って黄金率φというやつだよナ。
どうして、ゴールデンミーンをつけたのか?