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【長年の疑問が解決!?】脳梗塞の前駆症状「閃輝暗点」と下痢した理由「宮入菌欠乏」→俺「やっとわかったヨ!」

キャンディーズ   キャンディ・ツイスト(’78.3.31 LIVE)






みなさん、こんにちは。

さて、最近、やっと体調が以前のように普通に戻ってきた感じがある。自分に課した食事制限でご飯をかなり少なめにしている。そのせいか、体重が一時は69kg台に落ちた。これは、高校生のころの体重68kgに近い。しかし、また食事量を増やすと、71kgに戻った。今回の問題が起きた頃は、75kg〜76kg程度だった。やはり、炭水化物を減らすと、腹の周りの脂肪が減るようだ。

今回は最近私がわかった医学的な知識を2つほどメモしておこう。あくまで私個人の備忘メモである。健康な人やご存知の人は無関係なのでスルーでよろしく。


(あ)閃輝暗点

さて、今回の一過性の脳梗塞が起こった頃よりだいぶ前から私にたまに起こっていたのは、視野の中にできるこんなやつだった。

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ずっとこれがどうして起こり、なんていうのかも知らなかったわけだ。ところが最近ついに見つけた。それがこれだった。

閃輝暗点




ぎざぎざというか、ちかちかというか、その両方というのか、とにかく、ごくたまにこんなやつが視野の中に現れて、それが移動して消えていく。そして、頭のどこかがちょっと痛む。

この原因は、脳梗塞の前駆症状だった。何らかの理由でできた血栓が脳血管に詰まり、それにより、脳が刺激され、異常信号を出す。そんなことらしい。

だから、結構危なかったのかもしれない。

とにかく、水を大量に飲むしかない。私はとにかく対処療法として、水を大量に飲んだ。

すると、なんとか収まった。

しかし、今回の一過性が起こった時は、この3日後に両目の右半分が見えにくくなるという症状が出て、その1日後に右下肢が麻痺し始めた。

というわけで、非常に危険だったのかもしれないですナ。

とにかく、脳も血管も心臓も大きなダメージが残らなかったのはありがたい。ほとんど何もなかった。

とにかく、高濃度の重曹水を飲み続けたせいで、慢性的な高血圧状態に陥っていたことが、身体にダメージを与えたようだ。

このダメージが完全に回復するかどうかはわからないが、時間が解決するということだろう。



(い)ミヤリサン(宮入菌)

2014年のW杯ブラジル大会。これに私は3泊7日の突撃ツアーで出かけたのだ。その時、私は成田か関空かの割り振りのくじで、関空になった。



関空からエールフランスでパリ経由、サンパウロだった。成田からはユナイテッドか何かでニューヨーク経由サンパウロだったのではなかったか。九州熊本から来られた私の同室者がそっちだった。

この関空からエールフランスの1食めは和食で何も問題なかったんだが、パリに降りる前の2食めがフランス的に変わった。その時、カマンベールチーズと何か他のチーズが出た。

この時、チーズがあるからと赤ワインと洒落込んだ。赤ワインをチーズのつまみで飲んだわけだ。それが悪かった。

直後から、俺の腹がぐるぐる言い出し、とてつもない前例のないタイプの下痢症状になった。そして、5〜15分おきにトイレに駆け込む状態。パリに着いたらまっさきにド・ゴール空港のトイレ。ドゴール空港の思い出はトイレくらいしか思い浮かばない。

一箇所では不審に思われるから、本当はそこの待ち時間の10時間で睡眠をとって置かなければいけない所を、あっちこっちを見学するふりをしてトイレに駆け込む。そんな狂気の10時間だった。

そして、さらにサンパウロまで14時間だったか。かなりの時間がかかった。それも生き地獄。

なんと私は窓側だった。うちに2人の外人。確かブラジル人女性とパラグアイ人男性。一応、英語で話しかけて、どこへ行くのか聞いたわけだ。

それから、すぐにトイレ。それも5〜15分おき。さすがにその若いパラグアイ人が怒って、席についたらいつの間にか私が真ん中になって、やつは窓側に動いて熟睡中だった。

とにかく、こんな調子。こうして徹夜状態でヘロヘロでサンパウロに降り立った。最初に空港の喫茶店で飲んだのがオレンジジュース。

ブラジルでも似たようなものだった。そして、帰りもほとんど同じ。


それ以来、乳製品が全くだめになった。牛乳1適でも腹が反応するようになった。だから、今回の一件まで、本当に乳製品はとらないで来たわけだ。


ところが、今回の一過性の脳梗塞後、血圧の上がりそうなものはすべてシャットアウトした。そうして1週間、2週間とバイアスピリンと胃薬付の日々だった。すると体重はどんどん落ち、69kgまになった。

それでほぼ解禁の2週間後から、食事を徐々に普通に戻し始めたところ、ちょうど桜の開花の時期になった。そこで、奥さんといっしょに花見に行って、毎年食べているいちご大福を食べたわけだ。

ところが、これでも極端な下痢を起こした。これは未だかつてない症状だった。つまり、糖に対してもショック症状を起こしたわけだ。大量の糖を消化できない。

というわけで、これは腸が相当に弱っているのではないかと奥さんが疑った。

それで、赤ん坊が下痢した時に飲む薬を教えてくれたのだ。

それが、赤ん坊が飲んでもOKというもの。


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とにかく、これを食間に飲んでみろということで、少なめに飲み始めたわけだ。


すると、何回か飲むうちに腹のゴロゴロがなくなり、なんとすぐにいちご大福による下痢がおさまったのだ。

快便が出るようになったあとで、これは試しだと、牛乳で下痢するか挑戦した。コップ1杯の牛乳を飲んでみた。しかし、まったく反応しなかった。

その次はヨーグルトに挑戦した。ヨーグルトにも下痢するやつと下痢しないやつがあった。しかし、最近は全部ダメだった。だから、あえていつも下痢する方のヨーグルトを食べてみた。ところが、まったくの快便だったのだ。

つまり、何十年も乳製品による下痢に悩まされてきた症状がなくなったのだ。

いや〜〜、驚き、桃の木、山椒の木。


宮入菌、恐るべし。

ありがとうございます。宮入博士。


生まれたばかりの赤ちゃんが、腹の調子、腸の調子を健全なものにする場合、これを処方されるらしい。そこから、いわゆる善玉菌がネットワークを組み始める。その最初の一歩。それがこの宮入菌だったようだ。たぶん、我々日本人はそうだろう。


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こうして、宮入菌、乳酸菌、ビフィズス菌の3種類が揃うと完璧らしい。そうなると、さまざまの食物繊維が消化されるらしいですナ。


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納豆には納豆菌、漬物には乳酸菌、ヨーグルトにも乳酸菌、ビフィズス菌などがあるだろう。


だから、最近はあれほどだめだったヨーグルトを食べてもちっとも腹がぐるぐる来ない。


問題は、この宮入菌が俺の場合常在菌ではなかったということだろう。生まれた時に、ミルク代わりに米の重湯で育った。だから、そういうものを消化する腸内細菌が常在菌になれなかった可能性が高い。だから、外からたまに入れないといけないのだろう。

だから、徐々にこの宮入菌が減った頃になるとまた、腹がぐるぐる言い出すようだ。


いずれにせよ、長年の疑問と問題が2つ明確化できたのは良かったと思う。

今後、それなりの対処のしようがあるからだ。




とまあ、今回は、私個人の痛い体験談から2つほど自分のための戒めとしてメモしておいた。






弥栄!





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by kikidoblog3 | 2021-04-13 08:13 | ブログ主より

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