恋のバカンス キャンディーズ Treasure
みなさん、こんにちは。
さて、寝ても覚めてもキャンディーズ、キャンディーズ。今日も元気にキャンディーズで行ってみよう。
そろそろ、キャンディーズについてもメモすることが無くなってきたが、やはりいちばんの興味は、恋愛関係だろう。
実際、1976年の6月20日から、解散直前の1978年4月2日まで、毎朝午前8時30分。
Go!Go!キャンディーズという朝のラジオ番組を行っていた。これは面白すぎる番組だった。これである。
この中のMp3Tubeを聞いていくと、どんどん1週間毎の先へ進んでいく。
この番組は、当時の都内の有名な結婚式場、半蔵門の「
東條会館」が提供の番組だった。ここはどうやら、今も健在。
だから、これは、独身のキャンディーズの3人が、
「ただいま花嫁修業中!」
で始まり、
「あ〜あ、結婚した〜〜い!」
で終わる。そういう番組だった。
その途中には、
独身男女の恋の悩み相談、君に代わって彼女へ告白(代告)、新婚さんの新婚生活突撃インタビュー、。。。
のような企画が目白押し。おもしろすぎ。
それを2年近く続けた。
つまり、ランさんが21歳から22歳まで、ミキさんが20歳から21歳まで、スーさんが19歳から20歳まで続けた。
彼女らが
「自分も恋人がほしい。彼がほしいなあ。私たち食べごろなのにね〜〜♥」
と視聴者の男子を煽る。当然、深夜放送のオールナイトニッポンでも、同じようなこと言っている。
そこで、問題になるのは、実際に彼女らは誰か好きになった男はいたのか?
つまり、
キャンディーズは恋をしたか?
ここでは、あくまで恋であって、恋愛ではない。3年の間は恋愛関係は禁じられていたと思う。
だから、解散したとも言えるわけだ。しかし、その後4年半に1年半延長された後も、これは同じだっただろう。
この相手としては、ファンではないだろう。
ミュージシャンがファンと恋愛関係になることは禁じられていたに違いない。
あくまでファンはファン。全キャン連は全キャン連。
ということは、比較的身の回りで出会った若者ということになる。
キャンディーズ・カーニバルやミュージカルで出会った人、よく知り合った若者スタッフ、伴奏の音楽スタッフ、作曲スタッフ、そういう日常いっしょになる時間の多い人物の中には、自分が良いなあと思う人がいたはずだ。
なぜなら、昔は職場結婚が礼賛されていた。
おそらく一番年齢的にも近く、一番若かったのは、いつも後ろいた、MMPのメンバーだろう。
そこで、このメンバーの年齢構成を見てみよう。
渡辺直樹(ベース)1951年2月10日ー
渡辺茂樹(キーボード)1956年10月13日ー2014年3月15日
西 慎嗣(ギター)1960年11月19日ー
山田直毅(ギター)1959年2月14日ー
西村耕次(ギター)
王子 聡(ドラムス)1956年7月20日ー
新田一郎(トランペット)1954年5月2日ー
兼崎順一(トランペット)1950年5月9日ー
吉田俊之(トロンボーン)
片山鉱二(サックス/フルート)1950年1月7日ー
小林正浩(トランペット)1956年10月24日ー
竹田恒夫(フリューゲル・ホーン)
菅原由紀(パーカッション)
この他に、
森雪之丞(作詞家)1954年1月14日ー
のような若者がいただろう。
ラン(メゾソプラノ)1955年1月13日ー
ミキ(アルト)1956年1月15日ー
スー(ソプラノ)1956年4月8日ー2011年4月21日
だったから、やっぱり恋するには「年上の男の子」あるいは「年下の男の子」あるいは「同い年」だっただろうから、このMMPのメンバーは最有力候補っだったにちがない。しかも同業者だったし、いっしょに自分たちのオリジナル曲を作曲している。
俺の推測では、自分でも詩や小説を書くことが趣味だった、日大芸術学部出身のランさんは、同じような芸術学部出身の作詞家の森雪之丞とは気があっただろう。
キャンディーズの晩年の「
早春譜」には、キャンディーズの自分たちが作詞し、MMPのメンバーが作曲編曲の作品がかなり多い。
だいだい協力しているのは、
渡部直樹、渡部茂樹、山田直樹、西慎嗣、西村耕次
であった。
ほぼ同年齢なわけだから、それは楽しかったに違いない。
きっと、恋愛感情もでてきた人もいただろう。
というわけで、きっとだれかに恋していたはずだろう。まあ、それが自然なわけで、どうでもいいけどナ。
少なくとも、後に結婚することになった人ではなかっただろう。