
みなさん、こんにちは。
さて、我が国のなでしこリーグの女子サッカーで優勝が決まった。久しぶりに女子サッカーを見たが実に象徴的だった。これをメモしておこう。
今年は女子サッカーはダゾーンの悪影響で、テレビで放映がない。
ところが、YouTubeでは無料配信されていた。実にありがたい。
それで、昨日は2試合フルに見ることができた。
以下の二試合だった。さっき、もう1試合見た。
(あ)【公式】第16節フルマッチ:浦和 vs 愛媛L 2020プレナスなでしこリーグ1部 2020/11/8 浦和駒場スタジアム
(い)2020プレナスなでしこリーグ1部 第16節 INAC神戸レオネッサ vs ノジマステラ神奈川相模原
(う)【公式】第16節フルマッチ:日テレ vs C大阪堺 2020プレナスなでしこリーグ1部 2020/11/8 多摩市立陸上競技場
結果は、あと2試合を残したこの第16節で、埼玉の浦和レディースが6年ぶりの優勝を決めた。
浦和の猶本選手が元気に復活していてよかった。
猶本選手は、若手の中盤のゲームメーカーとして期待され、ユースの代表に入って戦った。
が、その時の監督とコーチが悪すぎ、一気に自信喪失し、低迷してしまった。
昨日の試合を見た限りでは、以前ほどというわけではないが、かなり積極的な明るい性格が戻ったようだ。
なでしこ、大和撫子、日本女性の何が良いかというと、根っから明るいということだ。これは天性のもので、他に民族にはない。
日本のなでしこジャパンが他国から憧れられた理由の一つが、この「天性の明るさ」である。
楽しそう。これが日本人女性の特徴である。
ところが、日本のサッカー指導者にも結構先祖が朝鮮系の血筋のものがいる。むろん選手にもいる。
そういうものが上につくと、縛りがきつくなり、横暴になり、チームが暗くなる。選手が滅入ってしまうのである。
いまの猶本選手は明るい。実に清々しい。これが日本女性であろう。
そうなるように指導している森監督が好人物ということだろう。佐々木則夫監督の後釜候補だろう。高倉監督の後任になれそうだ。
一方、INAC神戸の京川選手も元気に復活していてよかった。
京川舞選手はワールドクラスになると期待されたが、かなり早い時期に大怪我をして大変な時期を経た。
名前が良い。京都の川で舞う。いかにも京都っぽい。しかも美人。ノーメークでこれほどの美人。後が楽しみだ。
大怪我をするとなかなかもとに戻るのは難しい。ちょっとした怪我でもいつまでもシクシク痛むものである。
さらに、日テレの清水梨紗選手や長谷川唯選手も良い。
ところで、選手はそれぞれにもとに戻ったが、日本の女子サッカーのレベルは明らかに低下した。
もう澤穂希や宮間や酒井がいた時代のサッカーとはまったく別次元のレベルである。
あのワールドカップで優勝したときのなでしこサッカー。これにはほど遠い。
まずは、やはり男子チームに混じって練習してきた澤や宮間世代と、女子サッカーで育った世代とではまったくレベルが異なる。
澤世代は自分は男の子のチームで出場する。そういう意気込みがあった。
いまの世代はみなかわいい。女の子世代である。
特に後ろ姿が可愛いのは、INAC神戸のDFセンターバックの西川選手である。うしろ姿がじつに女の子的でかわいい。首筋が品があって良い。
あんな細い首で、GKのフィードをヘッドしてだいじょうぶか?脳みそにダメージが来ないか?
そう思わせるほど、かわいいんですナ。
アメリカのサッカー選手のように、男のような選手の世界で戦えるのか?
だけど、技術は上手い。
中盤の小柄な伊藤選手も実にうまい。
やはりサッカーは最後はテクニック、技である。わざ師にならないといけない。
頑張れ、なでしこジャパン。おめでとうございます、浦和レディース。
いい試合をありがとう。
来年度から、なでしこリーグが廃止になり、
WEリーグが誕生するらしい。