みなさん、こんにちは。
これは、科学のカテゴリーに入れるべきか、コンスピラシーのカテゴリーに入れるべきか迷うところだ。
だいぶ昔、拙ブログでこんな情報をメモしておいた。
共鳴原子力電池である。
あまりに陰謀論的な出来事として、この天才ポール・ブラウン博士は何者かにより暗殺されたのである。だから、その後この電池はもうできないものと思っていた。
ところが、先日もメモしたように、どういうわけか、一般には一番腑抜けでダメ人間の白人至上主義者のように欧米のダマスゴミから非難されているドナルド・トランプ大統領政権誕生後、矢継ぎ早に、UFOが公式に認知されて公表されたり、CIAの空飛ぶ円盤特許が公開されたり、ロスアラモス研究所の効率300%の太陽フリエネ電池が論文にでたりと、さまざまのこれまで絶対に秘密にするだろう、発明者を暗殺するだろう、というような発明がどんどん公開されるようになってきたのである。
この謎の動きを追随するかのように、これを証明するかのように、今日、ついにブラウン電池がすでに実用化されていることを示すようなニュースがでてきたのである。これである。
小型のドローンが2018年の夏、ストロンボリ島の火山の頂上付近に小さな“荷物”を落とした。シチリア島の北の沖合にあるこの島は火山島として知られており、過去100年にわたり噴火を繰り返している。米国産プルトニウムで動くNASAの火星探査機は、宇宙に「原子力ルネッサンス」をもたらすか地質学者にとっては魅力的な研究対象だが、人間が火口付近でデータを収集することは危険だ。このためブリストル大学の研究チームは、火山活動を見守るためにセンサーを搭載した自動計測装置を使うことにした。この“ロボット火山学者”をドローンで山頂まで運び、次の噴火で破壊されるまで地震などを観測しようというのだ。センサーを備えた装置はソフトボールほどの大きさで、チョコレートのかけら程度のサイズの原子力電池で動作する。「ドラゴンエッグ」と呼ばれるこの装置を使えば、噴火口のような危険な場所でも自然現象を観察できるわけだ。
数千年もつダイヤモンド電池
ブリストル大学教授で材料工学の専門家であるトム・スコットにとって、ストロンボリの火山

は最初の挑戦となる。スコットは数年前から、仲間の研究者たちとドラゴンエッグの原子力電池の開発に取り組んできた。化学反応によって電気をつくる化学電池とは異なり、スコットたちの電池は放射能を帯びた人工ダイヤモンドから放出される高速の電子を電力に変換する。このため電池の寿命は数千年で、充電も交換も必要ない。スコットとブリストル大学の化学者ニール・フォックスは20年8月、ダイヤモンド電池の商用化に向けてArkenlightという会社を立ち上げた。爪くらいの大きさしかない電池はまだ試作段階だが、既存の原子力電池と比べて効率がよく、電力密度も高い。スコットたちは電池の設計が決まり次第、量産に向けた生産設備を建設する予定だ。そして24年の市販化を目指している。ただし、ノートPCのような身の回りにある電化製品に搭載されることはないだろう。スマートフォンのリチウムイオン電池やリモコンに入っているアルカリ乾電池はガルバニ電池と呼ばれ、短時間に大量の電力を供給する用途に向いている。リチウムイオン電池は1回の充電で数時間しか放電できないし、数年経てば劣化が進んで充電容量は減少する。これに対して原子力電池の一種であるベータボルタ電池は、微量の電力を長時間にわたって発電できる。スマートフォンを動かすために十分な電力を供給するのは無理だが、電力をそれほど必要としないデヴァイスであれば、適切な放射性物質を使えば1,000年以上も動かし続けることが可能になる。Arkenlightの最高経営責任者(CEO)のモーガン・ボードマンは、「電気自動車(EV)を走らせることができるかと言われれば、答えはノーです」と言う。大量のエネルギーを消費するものを動かしたいと思ったら、バッテリーの質量は車両よりはるかに大きくなってしまう。
20年前なら、確実に発明者のスコット博士はCIAの手で暗殺されたはずだ。少なくとも矢追純一先生の時代なら、暗殺の歴史のオンパレードだっただろう。しかし、どうも最近は皆元気に生き延びている。大活躍している。
事実、昔なら新型コロナのインチキを主張したら即翌日にはハドソン川に遺体になっていただろう。しかし、いまはそうなっていない。
これを朗報と言わずになんと言うのだろうか?
ところで、このタイプの電池の原理は非常に簡単である。
放射能のうち、ベータ崩壊というものは、放射性物質から電子が飛び出すものである。このベータ線という電子線を集め、それを電線内を流れるようにすれば、即電池になる。
太陽電池は、そういう電子を太陽光から得るものに過ぎない。太陽光が半導体表面に当たり、半導体内で自由電子が光電効果で生まれる。それを電線に流せば電流になる。
もしそれをPN接合やPIN接合すれば、レーザーになる。
地球上にはたくさんの放射性物質および放射性廃棄物があるわけだ。だから、そこから飛び出る電子や中性子。こういうものをうまく利用すれば、放射性物質は社会の厄介者ではなく、社会の大変な資産になるのである。
β線を電池源とできれば、それこそ福島第一原発の放射性廃棄物は資源になるわけだ。
ポール・ブラウン博士はこういうことを1997年に公表した。そして見事暗殺された。ほんと当時のCIAはアホな奴らだった。
しかし、これとちょっとは違うがスコット博士らが、原子力電池を開発し、製品化するというわけだ。
ところで、この事実、この現実を臨死体験で見た男がいた。それが、われらが木内鶴彦先生である。何年か前、私と妻は、剣山の頂上でばったり木内さんと出くわしたのだった。
木内さんは何回目かの臨死体験で自由自在に過去や未来を行き来する技を身に着け、この地球の未来を見に行った。そこで見たものが、原子力電池だった。なにやら見た目は全く普通の電池のようであるが、中に放射性物質が入っている。そんな電池だった。
当時この情報に即座に飛びついた、というより、正しく認識できたのは私と保江邦夫先生だけだった!これについて、我々の対談のどこかで議論したはずである。

むろん、木内さんの本にもでていたと思う。たしかこれだ。
間違っていたら、すまん。
ということで、たしかに
潮目は変わった
のである。