みなさん、こんにちは。
この時期になるとセミが鳴き始める。
梅雨が終わり、暑い夏が来ると、我が家の庭からもたくさんのセミたちが這い上がり、早朝には羽化し、その抜け殻だけが残る。




上の2つの写真のセミと下2つの写真のセミは別物である。
セミの人生はどことなく日本の侍の人生に似ている。
人知れず深い土の中で何年もの長い幼年期を過ごす。
そして、その時が来たら、地から這い上がり、できるだけ高い場所へ上り、そこで一気に変態し羽化する。
セミの本当の姿に変わる。
そして、セミとしての短い時間にセミとしての本来のなすべき仕事をなす。
蝉しぐれ。
そしてすべてなし、わずか2週間程度の短いセミの時間を終える。
最後は桜の花のように、一気に儚く散る。
その潔さ。
きっと日本人は桜の潔さを好きなように、セミの潔さも好きなのではないか?
甲冑を来たようなセミは、戦国の世で潔よく散って死に絶えた武将のような趣がある。
この時期蝉の鳴き声を聞くと、明、明、明、明、明を倒せ、いざ出陣、出陣、出陣、出陣、。。。
そう泣き続けているように聞こえるから不思議だ。
オスのセミ同様、メスのセミもまた潔い。
ほんの束の間の夫婦の関係もって子を孕み、子を木に産めば、それで役目は終わって命尽きる。
きっとセミの夫婦は世紀の大恋愛に違いない。
あるいは、あっちこっちに自由恋愛で子を生みまくるのか?
昔の武将もきっと我が国のセミを見て、何かのヒントにしたに違いない。