みなさん、こんにちは。
昨日のメモ
に「イムジン河」の原曲と加藤和彦編集版のオリジナル曲の話を加えたのには理由があった。それがこれだった。
つまり、
たった3個(3箇所)の音符の変化で完全に異なる曲になるということ、
たった3個(4箇所)の言葉の入れ替えでまったく別の歌詞になるということ
である。
この変化の仕方、言い換えれば、音符の変異や歌詞の変異とコロナウィルスのRNAの変異とは共通の原理に従っているのである。
これをメモしよう。
(あ)「イムジン河」の原曲と加藤和彦版のオリジナル曲のちがい→たった3箇所の変異
の記事によれば、フォーク・クルセイダーズが曲を発表してから、朝鮮学校から原曲と違うとクレームが付いたらしい。
その時の記録がこれだった。
つまり、在日朝鮮人の音楽部が、教えた曲とはこの部分が間違っていますよ、とクレームしたわけだ。
しかしながら、かつて音符の読めなかった美空ひばりが有名作曲家の曲を歌う内に、オリジナルよりずっと良い歌に変えていき、結局、原曲よりだいぶ違った曲ができあがったという話が有名であるように、加藤和彦たちが原曲を間違えたのではないだろう。
フォーク・クルセイダーズは、原曲をより日本人の感性にあうように、あるいは、日本語で歌いやすいように変えたのである。
それは日本人が歌えば自ずと歌いやすくなる、馴染みやすい「ウーアビルド」(原型)があるのである。加藤和彦さんはそれに合わせたのである。
このように、原曲は朝鮮人の感性にあったものだが、それをわずか3箇所変異させるだけで日本人の感性にあったものに変えることができる。
これを加藤和彦さんが発見したのである。
(い)音楽とウィルスとの対応(比喩、アナロジー)
これが新型コロナウィルス作成にも用いられたのである。
音楽における「感性」は、「音」に対する「受容性」である。
つまり、音楽の「音(メロディ)」が新型コロナウィルスの「Sタンパク質」に対応する。
同様に、音楽に対する「受容性」は、新型コロナウィルスの「受容体(レセプター)」に対応する。この場合はACE2酵素である。
音楽では「音(メロディ)」と「感性」が、鍵と鍵穴の関係になっている。
同様に、新型コロナウィルスの場合には、「Sタンパク質」と「ACE2酵素」が鍵と鍵穴の関係になっている。
そして、「曲の楽符」が「ウィルスのRNA」に対応する。
つまり、
音楽 ⇔ ウィルス
楽符 ⇔ RNA配列
曲想 ⇔ RNA配列の違い
音節(メロディ)⇔ Sタンパク質
感性 ⇔ 受容体(ACE2レセプター)
人 ⇔ 細胞
感動 ⇔ 感染
こういうふうに対応するだろう。
もう、なにを言いたいか明白だろう。
つまり、もとのウィルスのRNA配列を3箇所人工的に変異させれば、新しいウィルスになるということである。
いいかえれば、新型コロナウィルスは人工変異したウィルスだということである。
すなわち、こういう変化は自然にはできないということである。
自然の変異の場合なら、楽譜の中のどの音符が変異してもよいのである。
その場合、それを聞いた人が良い曲だと思うような感性に合う曲になる確率は極端に下がるのである。
また、一般には、感染を繰り返す内に、それが強毒なウィルスに変化するということが言われるが、そういう可能性もほぼない。
確率論的にはありえないのである。
だから、中国武漢で発生したコロナウィルスが、感染を繰り返す内にそれがイラン人に適合したり、白人種に適応したり瞬時に合理的、合目的的に変異するというようなことはありえないのだ。
通常、分子進化論的には、生命で一番進化の早いことが知られているミトコンドリアの遺伝子の場合でも、たった1個の塩基がA→Gになるような変化は10万年ほど掛かることが知られているのである。
(う)ウィルス進化論の誤謬→「ハミング距離空間」を描けても、進化を考えるにはシナリオ(座標)が必要になる。
たとえば、以前からもそうだが、最近もウィルスのデータ学者たちがさかんに自分のスーパーコンピュータの性能の良さを誇示したいがために、いろいろなことをやる。
データは「遺伝子距離」という「ハミング距離」の理論に基づくとだれでも図表が作成できる。つまり、何も考える必要がない。すでにそういうプログラムがあるからだ。
そうやって、新型コロナウィルスが出始めた初期にこんな物が出ただろう。
最近では、こんな物が出てきた。
こういう図を「ハミング距離空間」という。
「ハミング距離」とは、2つの遺伝子配列の距離(近さや遠さ)を2つの遺伝子の違いの数で表したものである。
だから、2つの配列の中に1箇所の違いがあれば、ハミング距離が1となる。
これは音楽の楽譜にも使える。
最初の「イムジン河」を例にすれば、3個の音符の違いだから、加藤和彦の曲と原曲とのハミング距離は3ということになる。
こうして、ハミング距離の遠近でグラフにすると、上のようなものができる。
コウモリが一番遠くにあるのは、それから新型コロナウィルスの配列が非常に違っているからである。
問題は、これはトポロジーの構築の話であって、それ以上でもそれ以下でもないのである。
これと同じ手法は、人類の進化の研究でも用いられた。
ミトコンドリア遺伝子をつかった女系ルーツのイブの研究。あるいは、Y染色体を用いた男系ルーツの研究。
まったく新型コロナウィルスの研究と同じ手法である。
遺伝子距離の遠近と繋がり方のトポロジーは構築できる。
ここに上の図の→のように向き、順序をつけることで進化論になる。
この目的のために、最初に上の図の上の方のような「シナリオ」が必要になる。
「シナリオ」は研究者が後から歴史と比べて「こうだろう」と思って定義したものである。
人類進化の場合は、「アフリカ起源説」は最初がアフリカでそこから出発したという仮定に始まる。これは発掘研究や化石研究という別の研究である。
化石発掘研究から一応アフリカ起源だという仮定を作り、後に遺伝子距離から得られたトポロジーとつじつまを合わせる。
こうしていわゆる系統樹が作られる。
だから、リチャード・リーキー一家のアフリカ起源説の焼き直しになる。
これが盲点になる。
たとえば、人類進化の場合には、19世紀から20世紀まで全米で巨人の化石が発掘されてきた。それも何万体もだ。これはオーパーツとなった。嘘だということにして、葬り去った。
南米にも三本指の化石が発掘された。体長12cmの化石、アタカマエイリアンも見つかった。
これらは奇形児だとされた。
最近、東南アジアでも体長120cmの古い小人の人類が発掘された。
こういうものは必ずシナリオから外されるのである。つまり、人類平行進化説は除外されるのである。
同様のことが、ウィルス研究でも起こる。
つまり、上のイギリス人の研究には、ウィルスの同時多発的発生の可能性が除外されている。
ハミング距離だけでみると、最初にビッグバンのように1つで始まったか、複数で始まったかはわからないのである。
(え)音楽で表すと→「イムジン河」を例にすると
そこで、またこれをわかりやすくするために「イムジン河」の歌詞で考えてみよう。
朝鮮人版のオリジナルの歌詞はこれである。これが従来のコウモリのもつコロナウィルスのRNA配列に対応する。
(A)
いむじんがわ みずきよく とうとうとながる みずどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく みなみのち おもいははるかいむじんがわ みずきよく とうとうとながる
これをまず山梨県民に合うように、Sタンパク質配列(いむじんがわ)を別のSタンパク質配列(ふえふきがわ)に変える。
これにより山梨県民の「受容体」(感性)に適合する。
この変異によるハミング距離の差は4である。
(B)
ふえふきがわ みずきよく とうとうとながる みずどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく みなみのち おもいははるかふえふきがわ みずきよく とうとうとながる
次に、同じように、北朝鮮人のSタンパク質配列2(みずどり)を別のSタンパク質配列2(わたりどり)に変える。
この変異によるハミング距離の差は3である。
(C)
ふえふきがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく みなみのち おもいははるかふえふきがわ みずきよく とうとうとながる
さらに、北朝鮮人の地理を示す、フリン酵素遺伝子(みなみのち)を山梨県民の地理を示す新しいフリン遺伝子(かいのくに)に変える。
この変異によるハミング距離の差は5である。
(D)
ふえふきがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく かいのくに おもいははるかふえふきがわ みずきよく とうとうとながる
さらに、北朝鮮人の地理を示す、フリン酵素遺伝子2(わがそこく)を山梨県民の地理を示す新しいフリン遺伝子2(わがふるさと)に変える。
この変異によるハミング距離の差は5である。
(E)
ふえふきがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがふるさと かいのくに おもいははるかふえふきがわ みずきよく とうとうとながる
これはもはやコウモリ(北朝鮮人)の感性(受容体)には適合せず、山梨県民の感性(受容体)だけに訴える(適合する)歌詞(ウィルスRNA)になる。
これを進化論的には、
(A)→(B)→(C)→(D)→(E)
4 3 5 5 ハミング距離の差
となる。これが上の図の上に対応する。
しかし、徳島県民もいる。徳島県民の感性(受容体)に合うように、変異させることもできる。
(A)からまず徳島県民に合うように、Sタンパク質配列(いむじんがわ)をまた別のSタンパク質配列(よしのがわ)に変える。
これにより徳島県民の「受容体」(感性)に適合する。
この変異によるハミング距離の差は4である。
(B')
よしのがわ みずきよく とうとうとながる みずどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく みなみのち おもいははるかよしのがわ みずきよく とうとうとながる
次に、同じように、北朝鮮人のSタンパク質配列2(みずどり)を別のSタンパク質配列2(わたりどり)に変える。コウノトリでもよい。
この変異によるハミング距離の差は3である。
(C')
よしのがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく みなみのち おもいははるかよしのがわ みずきよく とうとうとながる
さらに、北朝鮮人の地理を示す、フリン酵素遺伝子(みなみのち)を徳島県民の地理を示す新しいフリン遺伝子(あわのくに)に変える。
この変異によるハミング距離の差は5である。
(D')
よしのがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがそこく あわのくに おもいははるかよしのがわ みずきよく とうとうとながる
さらに、北朝鮮人の地理を示す、フリン酵素遺伝子2(わがそこく)を徳島県民の地理を示す新しいフリン遺伝子2(わがふるさと)に変える。
この変異によるハミング距離の差は5である。
(E')
よしのがわ みずきよく とうとうとながる わたりどり じゆうにむらがり とびかうよわがふるさと あわのくに おもいははるかよしのがわ みずきよく とうとうとながる
これはもはやコウモリ(北朝鮮人)の感性(受容体)には適合せず、徳島県民の感性(受容体)だけに訴える(適合する)歌詞(ウィルスRNA)になる。
これを進化論的には、
(A)→(B')→(C')→(D')→(E')
4 3 5 5 ハミング距離の差
となる。これが上の図の上に対応する。
このように、ハミング距離だけでは判別できない配列が存在するわけだ。
そこで、さらに変異の詳細に絞る。
(いむじんがわ)→(ふえふきがわ)
→(よしの がわ)
(みずどり)→(わたりどり)
→(わたりどり)
(みなみのち)→(かいのくに)
→(あわのくに)
(わがそこく)→(わがふるさと)
→(わがふるさと)
ここで、(ふえふきがわ)と(よしの がわ)、(かいのくに)と(あわのくに)の違いで、どちらが先かを見比べるのである。
それができない場合は、ほぼ同時に生まれたと考えるのである。
つまり、北朝鮮人の「イムジン河」(コロナウィルス)から、同時に山梨県民の「笛吹川」(山梨コロナウィルス)と徳島県民の「吉野川」(徳島コロナウィルス)が、だれか(俺)の手により人工的に作られたと考えるのである。
つまり、「人の思考」や「人の手」が入らなければ、こういうふうにきれいにうまく対応する場所だけが変異を起こすということはありえないのである。
こういうことが、武漢株、韓国株、イラン株、イタリア株に起こっているのである。
が、中国共産党から金(多額の研究費)をもらっている生科学者たちは、自然発生説や自然突然変異説をとるわけだ。
まあ、だいだいこんな感じだろうか?
まあ、分かる人には分かるだろう。
信じる人は救われる。