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【超天才ウルフラム 「万物の理論を計算する」】「自己組織化する宇宙」の「種」を発見!→俺「?」「WolframAlphaはすごかった!?」

自己組織化する宇宙の「種」
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みなさん、こんにちは。



いや〜〜、実にすごい話だった。これぞ現代アメリカの数学文明の為せる技。




の最後に一種のおまけとしてメモしておいた、超絶天才ステファン・ウルフラム博士のTED講演、これは実にすごみのある興味深い講演だった。

たぶん、歴史的講演だったといっても良いだろう。


ぜひいま新型コロナウィルス拡散防止のために、家でじっとしている若者の皆さん、特に理系に進もうという皆さんは、この講演を聞いてもらいたいものである。これである。






私はまったくこれを今日まで知らずに来た。

むろん、彼のが書いた「A Kind of New Science」

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という1000ページの本は持っていて、かなり読んだものである。


20世紀後半の数学世界、応用数学の世界、あるいは、数理物理学の世界では、このウルフラム博士の生き方は一つの理想郷のようなものであった。

自分の研究所を作り、そこで世界レベルのソフトを販売する。

それも自分の研究から生み出された成果を商品化し、その利益で、自分の行いたい研究を行う。


だから、政府や財団からの、いわゆる「紐付きの研究資金」を得る必要がなく、自由にこの世界の深淵な問題に挑戦できる。


さらに、その研究成果を応用のために一般的なツール化し、それを世界へ売る。

そしてその利益でまた自分の挑戦に投資する。


この良い意味での正のフィードバック回路を作り、どんどん深遠な数理問題を解いていく。

しかも、最高級のコンピュータテクノロジーと共生し、リンクしながら、どんどんそれを進化、深化させていく。


こうやって、ますます今まで理解できなかった数学の問題を計算可能にし、可視化できるようにしていく。


はたしてこの後ろにブルーエイヴィアンがいるのか、プレイディアンがいるのか?エイリアンの関与があるのかどうか?


この辺は私には理解できないが、ウルフラム博士はIQ200以上はあるのではなかろうか?



ところで、この講演の後半に最終的なツールとして、公開されている、「グーグルの検索」のような数学版の「WolframAlpha検索」なるものがでてきた。これである。





これはウルフラム博士が言うように、グーグル検索に日本語であろうが英語であろうが何でも自然言語で書いても、それに相当する内容が計算されてでてくるというのである。

グーグルに数学機能を添加させたグーグル数学の人工知能であるらしい。


そこで、私は試しにいま我が国や全世界で問題の

Covid-19

と入れてみた。すると、こんな画面になった。


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そして、一番上の文章をクリックすると、こうなった。


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いや〜〜、すばらしい!


リアルタイムでCovid-19のデータをWolframAlphaが計算してくれるではないか?

それもただで。




そこで気を良くした私は、30年前の昔に私がユタ大時代に物理学部にあったマッキントッシュ


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で計算した、私の理論に出てきた不変面:

I=x^2+y^2+z^2−2xyz−1

を計算してみたのである。


この普遍面は1次元の準周期格子系に現れる保存量であり、1983年に甲元眞人先生、カダノフ先生とタン先生の3人により発見されたものだ。

が、私が実は前世紀後半にドイツのヘリックス・クラインとその弟子によって、1983年からすでに100年以上前によく知られていたことを発見したのである。むろん、隣の数学部の図書館の中でのことである。


そこで、I=1として、WolframAlphaに

x^2+y^2+z^2−2xyz−1=1

を打ち込んだ。

すると、一瞬でこういうものが現れてきたのである。


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I=0とすると、今度はこんなもの。


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さらにI=-1とすれば、


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まさに私が博士論文で書いたものである。


いや〜、すばらしい。



ところで、上のウルフラム博士の講演は、2010年のものだが、その最後の方で、今後10年で宇宙の根本問題を解決するのに挑戦したいと言っていた。


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このアイデアは、コンウェイのライフゲームが2次元の格子状の世界におけるシンプルルールの世界で創出される生命や宇宙である。

コンウェイのライフゲームでは自己創成し拡大する宇宙の種としてある種の形が必要であったように、これを現実世界の高次元世界にまで拡張する。

そして、この宇宙の種として、ある種のネットワーク構造を置き、それが発展するためのシンプルなルールを置く。

すると、その種ネットワークがどんどん爆発的に拡大していく。

そして行き着いた先のその世界の中では、特殊相対性理論や一般相対性理論や、ひいては量子力学の原理までが自己創出される。

このような、数学理論、数学モデルを発見できるのではないか?


とまあ、そういう思想であった。


その宇宙の種とは?


こんなものらしい。


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いや〜〜、実に面白い。


神は始めに計算アルゴリズムあれと言った。

ゆえに、宇宙は数学に満ちている。計算可能なのだと。


いま今年は、その10年目である。


はたしてウルフラム博士は、深遠な宇宙の根本問題を解決したのだろうか?



今後を期待しておこう。

何かわかればまたメモするだろう。









弥栄!





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by kikidoblog3 | 2020-04-17 11:17 | 数・理・科学エッセイ

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