みなさん、こんにちは。
阿南のこのあたりは、ちょっと前から田植えの準備期間に入り、そろそろ田植えが始まる。武漢コロナもまったく無関係。私も普通にジョギングできるし、年がら年中風が吹いているから武漢コロナの消毒の必要もない。雨もよく降る。
そして、ここ数日前からうぐいすが戻ってきた。まだ若いやつらしく、あまりうまく歌えない。ホー法華経とは歌えないのだ。
さて、そんな春うららの日々の最中、最近はデーヴィッド・ウィルコックスの【コズミック・ディスクロージャー】の日本語翻訳版を3つほどメモしてきて、その都度その内容について(特に反重力やフリーエネルギーエンジンに関するものについて)メモしてきた。
それで昨日の夜最新版を見ていたら、なんと私の名前が出てきたじゃないか?
先日のATLASラジオでも似たようなことがあったが、実に驚いた。
なんと、このYouTube番組の製作者の方(私はお名前を知らないのだが)が、特別に私に向けてビデオメッセージを送っていたのである。
これである。
ETと人間の関係【コズミック・ディスクロージャSeason15,Episode4】
KANさん「井口和基博士お元気にお過ごしでしょうか?」
というわけで、まずは
「どうもありがとうございました。私は大変元気です。」
と返答しておこう。
今のところは、この辺の日常は全く変わりないですよ。
かつて、保江邦夫先生が国会議員選挙に初めて立候補されたとき、政権をとったら、
「私を文科省大臣にしたい」
なんておっしゃっていたが、今回は
「私を日本政府の科学顧問にしたい」
とのこと。ありがとうございます。
さて、今回のこの最新版もじっくり聞かせていただきました。実に興味深い。
すでに、ETと地球人との間のハーフが誕生しているというのである。
白人型、いわゆる「ノルディック」タイプのエイリアンと地球人の西洋人は非常に相性がいいらしい。精神的な面でも生理学的な性器の結合も非常にうまくいくようだ。
それにしても西洋人というのはチャレンジャーだな。どこへ行っても後先考えずに簡単にメークラブをしてしまう。
これは実際に我が国にほんの2年ほど駐留にやってくる米軍兵の場合も同じである。
日本人なら相手に対して責任を持てないから躊躇するところだが、彼ら米兵はそんなことを考えずに簡単に日本女性を口説いてメークラブしてしまうのである。
それがだめなら簡単に結婚をして、子供を作る。しかしながら、自分の任期が終了し母国へ帰るとなると、簡単に離婚し、できた子供は相手の日本女性に押し付ける。
まったくこれと同じことを銀河系間、銀河系内、太陽系間、太陽系内、惑星間でも行われるようだ。
つまり、非常に簡単に言えば、この地球上の国家間で起こったことを宇宙で繰り返している、というわけだ。
言い換えれば、科学テクノロジーが進歩したとしても、人間のメンタルが進化するわけではないということである。
この事実に対して、いわゆる「スピリチュアル系」の人々は相当にがっかりするのではなかろうか?
興味深いのは、この宇宙世界が数学的にできている。数学で理解できる。少なくともそういう形でできている。
そういう主張であろうか。
この宇宙は計算可能な形で誕生しているという考え方である。
これは、かつてアルベルト・アインシュタインが
「どうしてこの宇宙は数学形式で理解可能なのか?とても不思議だ」
と言っていたことと同じである。
これについて、いくつか考え方があるが、最近私個人の考え方として気に入っているのは、オートマトンの考え方である。だいぶ前にメモしたことがある。
湯川秀樹博士は1960年代末期に「素領域理論」を提案し、最近その湯川秀樹の最後の弟子の保江邦夫博士が素領域理論をベースにした量子力学を提案している。これでは、宇宙空間には最小単位の「空間の素」があると考える。
さらには、リー・スモーリンなどのループ量子重力理論の専門家たちが、「空間の素粒子」を考えている。つまり「素空間」である。この場合、どちらも時空間の意味で時間にも素があると考えている。
しかしこれでは、またまたどうしてその素が自己を作り上げるのかを説明できない。だから、こういう考え方だとさらにその「素」、「副素空間」=「サブ素領域」を考えなければならなくなり、この無限ループに陥る。
そこで、最終的な構成ユニットそのものがオートマトンであると考えると、空間の素そのものが自己複製する能力があると考えることになるだろう。
こうすると、空間の素が自己複製できるための最低限の数学的ルールを必要とするようになるわけだ。
ひとたびオートマトンの機能をこの宇宙の素が待ち始めたら、この宇宙が自己複製を繰り返しながら増殖し、大きく成長することができる。こうやってある程度のレベルに発達すると、そのレベルで固有の複雑化した機能のあるシステムが誕生する。そうやっていわゆる素粒子が生み出される。
こうなると、最終的には惑星系まで自己複製し、さらにそれぞれの惑星の上で生命が誕生するが、オートマトンとしての機能は宇宙開開闢以来一貫して保存されることになる。
こうして、我々人形クリーチャーが1つのオートマトンとして登場する。しかしそれは、この宇宙の構造そのものであり、宇宙の持つ数学的機能を我々細胞複製も持つことになる。
というわけで、我々が考える数学的形式はこの宇宙の最初からこの宇宙そのものも持ち合わせていたと考えることができるというわけだ。
この考え方は私がジョン・フォン・ノイマンのオートマトンの考え方を宇宙創成まで拡張した考え方である。実にうまくいくのである。
このオートマトンの考え方はこの宇宙が開放系であることを正当化する。孤立系や閉鎖系ではないのである。そもそも非定常な開放系でないとオートマトンが作れないのである。
我々の細胞もオートマトン、宇宙の細胞である素領域もオートマトン。数学も一つのオートマトン。
ともに似たような数学によって記述可能である。
つまり、素粒子や生物細胞が一般オートマトンだとすれば、宇宙が万能オートマトンというふうに考えることができる。
このアイデアは、ライプニッツのモナド論を含めることもできるだろう。モナド=オートマトンである。
自己複製、自己再生、増殖、発展、進化、。。。こういった概念を要するものは、すべてオートマトンなのである。
こういうふうに私は考えているのだが、こういう観点でランディー・クラマーの体験談を聞くと、実によく理解できるのである。
結局、「日本は世界の雛形」であるなら、「世界は宇宙の雛形」であり、つまり「地球は銀河系の雛形」であり、「銀河系は宇宙の雛形」であり、。。。ということが永遠に起こるのである。
つまり、ある世界で最適化された世界は、まったく見知らぬ世界でも最適化される可能性が高いとうわけだ。
だから、地球上でノルディック白人が有利な【存在】であるなら、その白人型タイプは別世界でもノルディック型が誕生しやすいのである。
すべては数学的確率とオートマトンの問題、決めては数学なのだということになる。
さて、人は火炎の性質をいまだによく知っているわけではないが、火炎を制御して日常の料理や工業に使ってきた。
人は空気力学など全く理解できない時代でも帆船を作り、風向きを適当に利用して世界航海を行うようになった。
蒸気の性質や理論はまったく知らない時代から、蒸気を利用し蒸気機関を生み出し、機能や効率が悪いながらもそれを船や汽車に利用した。
ガソリンエンジンや内燃機関もその熱力学理論はいまだに完成してすらいないにもかかわらず、エンジン効率も非常に悪いにもかかわらず、飛行機や自動車のエンジンとして利用してきた。戦争にも利用した。
同様に、エイリアンも米軍も円盤のエンジンの作動原理をまったく理解できていないにもかかわらず、空間やエーテルのある程度の理解ですでに円盤を飛ばして宇宙旅行しているというわけだ。
翻ってアフリカの黒人を見ればこういう事がよく分かる。
日本でタレントになったボビー・オロゴンは、母国では焼き物も何も作れないような国だったが、日本へ来たら普通の日本人以上に世界最先端のものを見事に操れるようになった。
アフリカの貧しい国家の住人でも先進国から供与されたスマホを操ることができる。
彼らはどうやって半導体を作るか、どうやってネットが繋がるかまったく理解できない。どうやって飛行機が飛ぶか分からなくても、それに乗り、アフリカから日本に来ることはできる。
米軍宇宙軍、銀河軍でも同様だ。米人がどうやってスターゲートが作れるのか知らなかったとしても、それを盗み出したり、貰えば、自分たちでそれを使いこなすことはできるようになる。
韓国人の若者が、我が国の1980年代のJ-Popを発見し、それを盗めば、それを自分のものにできる。文化盗用し、かってにアメリカで日本人になりすまして儲けることができる。
要するに、そのものの原理を理解するということと、それを実際に作り出すこととが雲泥の差があるように、作ることとそれを使用することにはもっと大きな差があるわけだ。
原理<<作製<<使用
というわけだ。使うことは作ることよりはるかに簡単だ。作ることは原理を理解することより遥かに簡単だ。
とまあ、こんなふうなことを考えさせてくれるかなり貴重なYouTube番組であった。
翻訳者に感謝。頑張ってください!
弥栄!