みなさん、こんにちは。
久しぶりにサッカーのことをメモしておこう。なでしこジャパンがアメリカ遠征して、スペイン、イングランド、アメリカと対戦したが、実にひどい試合を連発して全敗。0勝3敗で終了した。
ミスを恐れてミスをする。
サッカーでは一番やってはいけないプレーを連発して失点。
もう高倉監督は更迭したほうが良い。選手がまったく高倉監督の言うことを聞かない。
もう一度、佐々木則夫監督に戻すべきだろう。
スペイン戦 1−3
イングランド戦 0−1
アメリカ戦 1−3
事実上の決勝戦 USAvsイングランド
それにしても、U17W杯,U20W杯で優勝した若いメンバーを揃えているのに、まったく歯が立たない。
成人してからの成長率が低すぎるのである。
日テレ、INAC神戸の主力メンバーになってはいるが、やはり筋トレがなさすぎる。
いまだに子供の頃のセンスだけで勝負している感じだ。
一番衝撃的だったのは、U17W杯,U20W杯でMVPを獲得した杉田選手がまったく成長していないことだろうか。
三浦と杉田のダブルボランチはまるで幽霊だ。
ちなみに、サッカーで幽霊とは、軽すぎるプレーをする選手のことを意味する。
姿は見えるが、実質的にサッカーに参加していない、というようなプレーする選手のことを指す。
相手にアタックに行くが、空振り。
ディフェンスするが簡単に交わされる。
ボールを触ろうとするが触れない。
こういう選手を幽霊というわけだ。
ボランチの三浦は向こうにFWが三人いるのに、どうしてこのウィングの位置から最終ラインへバックパスするのか?
(三浦はどっちに攻撃しているんだ?平行にゴール前にボールを集めることが相手への驚異になる。ボールを使わないプレーとして、戦術を理論的に教え込む必要がある。)
こういう場合は、クライフターンで後ろや横へパスすると見せて、ウィングをドリブル突破だろ!
昨今のJリーガーもなでしこもこういうパスを頻繁に行うが、どうしても俺には理解できない。
こういう場合は、サイドラインでキープしたり、そこで相手に足に当ててボールをライン外に出したり、とにかく敵陣でプレーする時間を稼いで、相手にプレッシャーを与えるべきだ。
ちょっとプレッシャーに行けば簡単にバックパスをするのであれば、少しも怖くない。

もうひとりのボランチの杉田は敵を背負ってここで取られたら終わりでしょ。杉田は重心が高すぎてすぐに振り回される。いつまで少女のプレーをしているのか?
三浦は気弱で逃げばかり、杉田は圧力に負ける。長谷川は怪我させられて帰国。
パワー不足である。
力がないなら、走り回る走力(持久力やスピード)があればよいが、それもなかった。
サッカーは中盤で負けたら終わりである。
三浦と杉田はいらないのでは?
それと、左サイドの中島はもう盛りを過ぎた。代表引退だろう。幽霊である。昔の面影はない。
それと今回のなでしこジャパンで一番気になったプレーがこれだ。
手を上げてプレー
赤信号みんなで渡れば怖くない
じゃないが、横断歩道じゃないんだから、なんで手を上げるのか?
というと、実は向こうで仲間が手を上げてパスを要求しているのに、、ミスを恐れたり、パスのタイミングを逸して(実際は逸していないのだが、そう自分で思い込んで)パスを出さなかった場合に、パスを要求した選手に
ごめん、すまん
という意味で、手を上げるのである。
実はこれが非常に印象が悪いのである。
別に前線の味方が要求しているのだから、タイミングを逸しようが逸しまいが蹴れば良いのである。
前線の選手からすれば、自分がここに出せと要求したときにボールが来なければ、もう要求しなくなるのである。
こうなると、前線と終盤が分裂してしまうわけだ。
自分が一生懸命に頑張ってフリースペースにダッシュして動いているのに、バックがボールを蹴ってくれない。だったら、疲れるだけ損だということになる。
この意味で、DFの熊谷と南は非常に空気を悪くしている。
これが他の選手に伝染して、ボランチの三浦と杉田も同じようなことをするようになってしまった。
とにかくサッカーはすぐにターンして前を向いてルックアップ。
基本的にはボールを絶対に下げない。(センターラインを挟んだバックパスしない。)
できるだけ敵陣内でワンサイドゲームをする。これを目指す。
いまは安易にバックパスをして、自陣内の最終ラインでGKを含めてボール回しし過ぎである。
そして、アメリカ戦では、右サイドハーフに抜擢された田中が世界最優秀選手のラピノーに簡単にボールをカットされ、
その相方のホランに奪われ、
そのホランを田中が手で無理やり引っ張って警告ファール。
このFKをラピノーに強烈に決められて万事休す。開始5分で失点だ。
この3人はいらないでしょ。
右から、U17W杯U20W杯MVPの杉田6、なでしこリーグ得点王田中15、仏リーグMVP熊谷4
壁の位置が遠すぎ。

壁が前に全力で走って行かなきゃブロックは無理。
いや〜〜ひどい。
最近のなでしこは、中島もやる気ないし、フランスリーグのMVP熊谷もどうしようもないし、田中もやるたびにポジション変わるし、まさに男子サッカーのトレセン状態だ。試合ごとに選手とポジションが変わる。
だったら、監督とコーチも変えろ!
もう高倉監督だけではどうしようもなさそうだ。何やればここまで自信喪失させられるんだ?
まさにドツボにハマったなでしこジャパン。
選手の自主性だけに頼っていては能力アップはできないだろう。約束事をどんどん積み重ねていかなければならない。
バックパスしたら罰金10万円とか、ゴールしたら100万円進呈とか、美しいプレーしたら5万円とかさ。
ところで、この大会の名前が面白い。
She Believes Cup 2020
彼女が信じるカップ
結局、敗退したなでしこジャパンの選手たちだけが自分を信じられなかったんですな。
いずれにせよ、こんなチームでは五輪予選は突破できないだろう。
開催枠で出場できるが、予選リーグは突破できないのではないだろうか?
まあ、2020東京オリンピックは武漢コロナでボツになりそうだから、不甲斐ない大会に終わるのを見こともなさそうだ。
選手はコロナに感謝するべきだろうなあ。
弥栄!
