みなさん、こんにちは。
さて、今回は【自然農法】のことをメモしておこう。
拙ブログでは、我が国の「自然農法」の父といえる福岡正信さんのことはメモしてきた。
この福岡正信さんの意志を継いで今現在「自然農法」を大きく広げておられるのが、木村秋則さんである。
この木村さんが普通の「リンゴ農園」で失敗し自殺しようと思った時、本棚から頭にコツンと落ちてきた本、それがこの福岡正信さんの本だったという。
それから、自然農法へ切り替えたという。
その福岡正信さんもまた実は若い頃アメリカから学んだ「近代化学農法」の行き詰まりに悩み体を壊して生きる希望を失い、横浜のフェリス教会の裏手にある断崖から飛び降り自殺しようとしたのである。
その時、どうしても死にきれず、断崖の上でふて寝をしてしまった。すると、早朝に大きな鳥の鳴き声で起こされた。その「ぎゃ〜〜」という大きな声とともに何かが起こり、その前日までの自分の考え方であった「化学農法」と180度正反対の「自然農法」の考え方に変わってしまったというのである。
それから、非常に貧しく苦しい生活に耐えながら、福岡正信さん独特の種子団子による自然農法を完成していったのである。
私が思うに、自然農法にも基本は無農薬というので共通するが、おそらくそのやり方にはさまざまのものがあるのではないかと思う。解は一つではない。
種子団子による畑や田圃の里山化も一つのやり方だろうが、木村秋則さんのようないくつかの植物をうまく並列栽培して共生的に栽培するのも一つのやり方なのだろう。
私は農業はまったく経験がないからわからないが、なんとなくそんな感じがする。
バックミンスター・フラーは、20世紀最大の建築家と言われた巨人だったが、フラーですら、若い頃事業に失敗し、真夜中に湖に入水自殺しようとした。しかしそのときに見た月があまりに美しく、ふとこれまでと180度正反対の考えにとりつかれたという。そして自殺を思いとどまった。
これまで家族のため、自分のために成功しようと考えて失敗した。つまり、利己的に生きて失敗した。自分のエゴのために自分を殺そうとした。
だとしたら、これからは逆に自分のエゴを殺して、他人のためだけに生きよう。はたしてそれでうまくいくか実験してみよう。死ぬのはそれからでも遅くはない。
そうして行くうちに、さまざまの重要な概念を発見し、発明を行い、少しずつ人のためになる技術を作り、ダイマクシオンハウス、ダイマクシオンカー、フラードーム、テンセグリティー構造、トラス構造、。。。と偉大な発明家になり、最後には
宇宙船地球号
という考え方を生み出したのである。
このフラーの座右の銘が、
Think Global, Act Local !
シンク グローバル、アクト ローカル!
地球規模で考え、地域に生きよ!
であった。
先日、木村秋則さんと自然農法に敢然と取り組み始めた高野誠鮮さんのことをメモしたが、その高野さんの口からこのフラーの言葉が出てきたので、やっぱりなと私は感じたのである。やはり、自然農法の木村秋則さんも高野誠鮮さんもバックミンスター・フラーと同じ思想圏で生きているということである。
それがこれである。
その高野誠鮮さんの講演でいつもでてくる話:
のさまざまな農業実験や生産実験の数々は、木村秋則さんといっしょにやったもののようである。それを説明してるのがこの講演だった。
ぜひご拝聴して、日本全国を無農薬、無堆肥、無化学肥料、無除草剤、無殺虫剤の農地に変えて欲しいと思う。
私個人の考えでは、これを経済的にサポートする一番有効かつ決定的なアイデアは、
米本位制度
に戻ることであると思う。つまり、米を基軸通貨にすること。言い換えれば、グリーンマネーである。グリーンマネーはクリーンマネーである。
ニビルの神々の子孫である西洋白人種の手法は
金本位制度
だった。これはいうまでもなく金を基軸通貨にすることであった。言い換えれば、ゴールドマネーである。この言葉の象徴がゴールドマン・サックスである。ゴールドマネーはダーティマネーである。
だから、グリーンマネーというものが世界的に広まれば、グリーンマン・ニッポンという名前が思い浮かぶ。
金本位から派生したユダヤ人の紙幣制度、そしてそれから派生した今現在の通貨制度はもう限界である。実質が全然伴わない。
これに対して、米本位制度に戻せば、これから派生する通貨制度は実質を伴う。米本位制度こそ、ゲゼル理論に最も適切なものなのである。
バックミンスター・フラーも、エネルギーと通貨をリンクさせる方法を模索した。つまり、エネルギー本位制度を実現しようと考えた。言い換えれば、人が使用するエネルギー量と通貨を結びつけようと考えた。が、それはついに実現しなかった。
しかしながら、江戸時代に実現していた米本位制度はそれを見事に実現していたのである。米を基準に考えれば、米が太陽から受ける太陽エネルギー、それから収穫されるカロリー、カロリーから計算される石油エネルギー量、石油の値段、こういう一連の流れで、1粒の米がどういう金額に対応するかを計算可能になるのである。
人は金を食って生きていけない。しかし米を食べればグルテンフリーで生きていける。江戸時代までの日本人がそういうことをきちんと理解していたのである。
さて、それにしても有名な学者や生物学者や作家や音楽家はたいていがユダヤ人と言われるように、非常にたくさん存在する。盲目の天才ピアニストの辻井さんをエスコートするのもアシュケナージというユダヤ人ピアニストである。
しかしながら、ユダヤ人は書斎の虫、宮中の造花にすぎない。
どういうわけか、あまりこの地球のことを知らない。ましてや我々の足元の土を知らない。だから、知らないからこそ、知っているつもりになって、近代科学農法を生み出してしまった。科学の力で農業の生産を上げられると安易に考えた。
それに対して、農業では、日本人であろう。
どういうわけか、日本人は農業の虫、太陽の子である。
お天道様の下で土いじりする。日本人は子供の頃からこういうことが大好きだ。
自然観察。誰に言われるまでもなく、日本人なら誰もが自然とそうなる。
日本人は天然のファーブルである。木村秋則さんも農業のファーブルである。
一説では、ユダヤキリスト教のせいで、西洋人は土を悪魔のように考えてしまったことが西洋人が土壌を毛嫌いしてきた理由であるというものがある。あるいは、農業の祖カインが牧畜の祖アーベルを殺害したから農業を嫌うようになった。また聖書の記述によれば、その罪をかぶったカインは神から誰にも分かる刻印を押され、それが東洋人の顔になり、それが農業のイメージになったという説もある。
いま武漢コロナの原因が中国人のせいだとなったが、ヨーロッパでアジア人が差別され始める理由の根底にこの聖書の記述からくる文化伝統がある。この意味では、いかに聖書が間違っていたかよく分かるのである。罪深き聖書である。
さて、そんな聖書の民のユダヤ人は学者としての知識はものすごいが、実体験に乏しい。自然崇拝の日本人のように「自然から学ぶ」という姿勢はない。自然は支配するものであって、自然が人より上だとは考えない。
そんなこんなと様々の理由があり、自然農法、農業でこの地球にとってとてつもなく大事なことを行ったのは日本人だけだった。
昨年殺害されたアフガニスタンを緑地化した中村哲医師もその一人である。福岡正信さんはアフリカを緑地化した。
しかし、せっかく日本人の知恵でなんとか緑地化した農地を、ユダヤの聖書の予言にカモフラージュしたCIAの魔の手で放たれたトノサマバッタの集団が襲っているわけだ。
ユダヤ人はどこまで地球のガンなんだ。
だんだん、日本人vsユダヤ人の様相が色濃くなってきた今日このごろである。
日ユ同祖論なんて信じているやつがいるが、いったいどこまで馬鹿なんだ?
世界が自然農法に目覚める時が来るだろうか?
その前にまず日本人が自然農法に目覚める時が来るだろうか?
いずれにせよ、悪魔の手先、
赤龍の手先の英資本のモンサントが立ちはだかりそうである。チャールズのウェールズは
レッドドラゴン。
悪竜である。チャールズは時々龍になって空を飛んでいるとデービッド・アイクは言っている。
弥栄!
おまけ:
ついでにメモしておくと、
ロスチャイルドのゴールドマネーの金銀銅に対応するものとして、日本のグリーンマネーの米小麦とうもろこしをとることができる。
ゴールドマネー ⇔ グリーンマネー
金 ⇔ 米
銀 ⇔ 小麦
銅 ⇔ とうもろこし