青ざめた馬は武漢のことだったのか?
みなさん、こんにちは。
そういえば、昨日は久しぶりにあの地獄の黙示録、
ヨハネの黙示録というやつを調べていたのである。
『ヨハネの黙示録』は、古代キリスト教の小アジアにおける七つの主要な教会にあてられる書簡という形をとっている。七つの教会とは、エフェソス、スミルナ、ペルガモン、ティアティラ、サルディス、フィラデルフィア、ラオディキアである。
文中では著者自ら「ヨハネ」と名乗り、終末に於いて起こるであろう出来事の幻を見たと語る。『黙示録』は以下の様な構成となっている。
- 緒言(1章)
- 初めの言葉(1:1-3)
- 七つの教会へのあいさつ(1:4-8)
- ヨハネへの啓示が示された顛末(1:9-20)
- 七つの教会へのメッセージ(2章-3章)
- エペソ教会: 偽りを退けたが、愛から離れた(2:1-7)
- スミルナ教会: 貧しいが富んでいる。死に至るまで忠実であれ。(2:8-11)
- ペルガモ教会: サタンの王座がある場所で忠実に証ししているが、ニコライ派の教えを悔い改めよ。(2:12-17)
- テアテラ教会: 愛、奉仕、信仰、忍耐を知っているが、イゼベルという女の好き勝手にさせている。(2:18-29)
- サルデス教会: 死んでいる。目を覚まして悔い改めよ。 (3:1-6)
- フィラデルフィヤ教会: 門を開く。みことばに従い、名を否まず、力があった。(3:7-13)
- ラオデキヤ教会: 冷たいか熱くあれ。門の外に立ってたたく(3:14-22)
- 神の玉座 天における礼拝と小羊の登場(4章-5章)
- 神の御座に上れ(4:1-3)
- 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな(4:4-11)
- 子羊だけが封印を解くことのできる(5:1-7)
- 彼らは讃美をささげる (5:8-14)
- 子羊が七つの封印を開封する(6章-8章5節)
- 第一の封印:白い馬。勝利の上に更に勝利を得ようとして出て行く(6:1-2)
- 第二の封印:火のように赤い馬。戦争をもたらす(6:3-4)
- 第三の封印:黒い馬。飢饉をもたらす(6:5-6)
- 第四の封印:青ざめた馬。死をもたらす(6:7-8)
- 第五の封印:殉教者が血の復讐を求める(6:9-11)
- 第六の封印:地震と天災(6:12-17)
- 神の刻印を押されたイスラエルの子ら(7:1-8)
- 大患難を通り、子羊の血で洗った白い衣を着た大群衆(7:9-17)
- 第七の封印:しばらく沈黙があり、祈りがささげられる(8:1-5)
- 七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
- 第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける (8:6-7)
- 第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海の生物の三分の一が死ぬ (8:8-9)
- 第三のラッパ:にがよもぎという星が落ちて、川の三分の一が苦くなり、人が死ぬ (8:10-11)
- 第四のラッパ:太陽、月、星の三分の一が暗くなる(8:12-13)
- 第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)
- 第六のラッパ:四人の天使が人間の三分の一を殺した。生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21)
- 天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11)
- 二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14)
- 第七のラッパ:この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。(11:15-19)
- 天の戦い、地における獣の増大、地の刈り入れ(12章-14章)
- 女を見た。太陽を着て、月を踏み、12の星をかぶる(12:1-6)
- 天で戦いが起こった。サタンが地に投げ落とされる(12:7-12)
- 赤い竜が神の民を迫害する(12:13-17)
- 獣が神の民と戦うために海の中から上ってくる。いのちの書に名が記されていないものはこれを拝む(13:1-10)
- 獣が地から上ってくる。獣の刻印を付ける (13:11-18)
- エルサレムのシオンの山の子羊(14:1-5)
- 三人の天使が裁きを宣言する(14:6-13)
- 鎌が地に投げ入れられる(14:14-20)
- 最後の七つの災い 神の怒りが極みに達する(15章-16章)
- 七人の天使が神の怒りの満ちた七つの鉢を受け取る(15:1-8)
- 神の怒りを地にぶちまける(16:1)
- 第一の鉢:獣のしるしを付ける者、獣の像を拝む者に悪性のはれ物ができる(16:2)
- 第二の鉢:海が死人の血のようになって海の生物がみんな死ぬ(16:3)
- 第三の鉢:水が血に変わる(16:4-7)
- 第四の鉢:人間が太陽の火で焼かれる。それでも神を冒涜し、悔い改めない(16:8-9)
- 第五の鉢:獣の国が闇におおわれる。激しい苦痛(16:10-11)
- 第六の鉢:しるしを行う3匹の悪霊、ハルマゲドンに王を集める(16:12-16)
- 第七の鉢:大地震 島も山も消える(16:17-21)
- 大淫婦の裁きとバビロンの滅亡(17章-18章)
- 大淫婦が裁かれる(17:1-18)
- バビロンの滅亡 (18:1-8)
- 人々がバビロンの滅亡をなげく(18:9-19)
- 喜べ。バビロンが完全に滅びる(18:20-24)
- 天における礼拝 子羊の婚礼(19章1-10節)
- 大群集が神を讃美する(19:1-6)
- 子羊の婚宴(19:7-10)
- キリストの千年の統治の開始、サタンと人々の裁き(19章11節-20章)
- この世の支配者たちの上に君臨される方
- 白い馬に乗った方の名は「誠実」「真実」、血に染まった服を着る「神のことば」、「王の王」「主の主」(19:11-16)
- 獣と偽預言者が火の池に投げ込まれる (19:17-21)
- 千年王国
- サタンは底知れぬ所に封印されるが、その後しばらく自由の身となる (20:1-3)
- 殉教者と、獣の像を拝まず、獣の刻印を受けなかった者が復活して、千年間統治する。(20:4-6)
- 千年王国の後
- サタンが一時的に解放されて神の民と戦うが、滅ぼされる(20:7-9)
- サタンが獣や偽預言者もいる火と硫黄の池に投げ込まれて、永遠に苦しむ(20:10)
- 最後の裁き:いのちの書に名が無い者がすべて火の池に投げ込まれる。(20:11-15)
- 新天新地
- 新しい天と新しい地 最初の天と地は去った。(21:1-8)
- 神が人と共に住み、涙をぬぐわれる、死もなく、悲しみもない。そこにはいのちの書に名が書かれている者だけが入ることが出来る。(21:2-8)
- 新しいエルサレムの説明 (21:9-27)
- 神と子羊の玉座からいのちの水の川が流れる(22:1-5)
- 全体の結び
- イエス・キリストの再臨(22:6-17)
- 警告:この書物に(記述を)付け加える者には災害が加えられ、(記述を)取り除く者からはいのちの木と聖なる都から受ける分が取り上げられる。 (22:18-21)
いやはや、
「子羊が7つの封印を解く」という部分には、こうある。
第一の封印:白い馬。勝利の上に更に勝利を得ようとして出て行く(6:1-2)
第二の封印:火のように赤い馬。戦争をもたらす(6:3-4)
第三の封印:黒い馬。飢饉をもたらす(6:5-6)
第四の封印:青ざめた馬。死をもたらす(6:7-8)
第五の封印:殉教者が血の復讐を求める(6:9-11)
第六の封印:地震と天災(6:12-17)
神の刻印を押されたイスラエルの子ら(7:1-8)
大患難を通り、子羊の血で洗った白い衣を着た大群衆(7:9-17)
第七の封印:しばらく沈黙があり、祈りがささげられる(8:1-5)
第一の封印の白い馬は、ホワイト国のアメリカに見える。
第二の封印の赤い馬は、レッド国のロシアに見える。
第三の封印の黒い馬は、ブラック大陸のアフリカ諸国に見える。
第四の封印の青ざめた馬は、いまの青龍、武漢に見える。
第五の封印の殉教者は、アラブ諸国に見える。
第六の封印の地震と天災の「神の刻印を押されたイスラエルの子ら」「大患難を通り、子羊の血で洗った白い衣を着た大群衆」は、日の丸の日本に見える。
第七の封印の「しばらく沈黙があり、祈りがささげられる」は、日本の災害被災者に対するものだろうか?
というくらいに、最近の世界の動きと似ているようにみえる。
七人の天使がラッパ(士気を上げる音)を吹く(8章6節-11章19節)
「第一のラッパ:地上の三分の一、木々の三分の一、すべての青草が焼ける」
は、誰がどうみても、昨年のブラジルアマゾンの森林火災
やオーストラリアの森林火災にみえる。
そして、
第五のラッパ:いなごが額に神の刻印がない人を5ヶ月苦しめる(9:1-12)
は、いまアフリカからインドに起こり今後中国へ進みそうなイナゴの襲来を思い起こさせる。
アフリカで農薬をまかないのは良いのだが、それが仇となって、トノサマバッタ、グラスホッパーが大量発生するらしい。
それが、アラブやイスラエルを襲い、インドを襲い、中国を襲う。きっと日本へも渡来するかもな。
そして極めつけがこれだろうか?
第六のラッパ:
四人の天使が人間の三分の一を殺した。
生き残った人間は相変わらず悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ(9:13-21)
天使に渡された小さな巻物を食べた。腹には苦いが、口には甘い(10:1-11)
二人の証人が殺されるが生き返る(11:1-14)
「この4人の天使が人間の三分の一を殺した」という下りは、「武漢コロナウィルスで最終的に人間の3分の1が死ぬ」というのと見事に対応している。
四人の「天使」なんて、まさに武漢コロナウィルスに仕込まれた「4つのHIV遺伝子」に対応している。
というわけで、どうもその後もこのヨハネの黙示録の予言どおりに進む気配である。
これに生き残ってもまだ、
「悪霊、金、銀、銅、石の偶像を拝んだ」
というのは、この期に及んでも、まだ
「東京五輪の悪霊に取り憑かれ、金銀銅メダルのアイドルを拝んだ」
というのにどことなく似ている。
あるいは、いまだに資本主義や金融主義や物質主義の悪霊にとりつかれ、金銀銅のアカデミー賞やら五輪メダルやらお金やらにとりつかれたままだということだろうか?
恐るべしヨハネの黙示録。
最終的には、
第七のラッパ:
この世の国はわれらの主、メシアのものとなった。
天の神殿が開かれ、契約の箱が見える。(11:15-19)
に進むわけだが、いったいこれはなんだろうか?
独裁者のもになるということなのか?
イスラエルのものになるということなのだろうか?
弥栄!
