みなさん、こんにちは。
我々が大学生や大学院生だった時代、1980年代、それが我が国のバブル全盛期。
日本列島の不動産でアメリカ全土が買えた。
そして、実際にロックフェラービルを日本企業が買い取った。
アメリカがこの頃の日本を表現した言葉が、
日本株式会社
だった。
そして、米国は日本株式会社叩きに走る最中、それを横目に見ながら、日本に学べと、
中国共産党株式会社
や
フランス株式会社
が生まれたわけだ。
フランスの官僚制度は、中国の元の時代の「科挙」を真似てできたわけだから、フランスが欧州のチャイナと呼ばれるにはそういう理由があったわけだ。
さて、そんな我が国の1980年代。
さまさまな名曲、いわゆる日本のポップミュージックが誕生した。
どうやらそのリバイバル、そういうものがいま欧米で起こっているんだとか。
なぜなら、リーマンショック以来、そこから大復活し、欧州、豪州はバブル全盛に湧く。
これは必ずしもすべての国民が幸せかというとそういうことではない。
かつての我が国でも、そのバブル全盛期ほど、失業者やホームレスが増えた時代もなかったからだ。
欧州も豪州も貧富の差が生まれ、ますますホームレスも増えている。
我が国では、それを描いたのが、伊丹十三の「たんぽぽ」だった。
またこれで有名俳優の仲間入りしたのが、いまやハリウッドスターの仲間入りした渡辺謙だった。
ホームレスになった人も、昔は大学教授だったとか、一流のコックさんだったとか、さまざまだった。
そのホームレスコックさんを演じたのが、あのノッポさんだった。
そんな、いまや爺さんや婆さんになった世代の若かりし日の曲がこれだった。
竹内まりや
山下達郎
大瀧詠一