みなさん、こんにちは。
昨日は、U23日本代表の第3戦目の消化試合があった。カタールはこの試合に勝たない限りベスト8に進めない。
結果は、1−1の引き分けで、U23日本は1分け2敗で最下位で予選敗退。カタールも3位で敗退となった。
要するに、日本が戦ったサウジ、シリア、カタールの中で一番弱いチームのカタールと戦っても勝つことができなかった。
まあ、もう論じるまでもないが、要は監督の責任である。
森保監督は、責任を取り、U23の代表監督から退いたほうが良い。
ところで、この世代のチームのことをよく知らない人のために、メモしておくと、このU23日本代表は、昨年2019年6月のU22ツーロン国際で世界ランク1位のブラジルと引き分けPK戦で惜しくも準優勝となった、黄金世代である。
この時のメンバーがこれ。
俺は、当然今回のU23五輪アジア予選もこのメンバーから出るのかと思っていた。
が、今回はこのメンバーから出たのは、わずかに5人のようだ。
▽GK
小島亨介(アルビレックス新潟)
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷晃生(湘南ベルマーレ)
▽DF
渡辺剛(FC東京)
町田浩樹(鹿島アントラーズ)
立田悠悟(清水エスパルス)
岡崎慎(FC東京)
古賀太陽(柏レイソル)
橋岡大樹(浦和レッズ)
▽MF
相馬勇紀(鹿島アントラーズ)
森島司(サンフレッチェ広島)
田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)
遠藤渓太(横浜F・マリノス)
旗手怜央(川崎フロンターレ)
食野亮太郎(ハーツ/スコットランド)
松本泰志(サンフレッチェ広島)
杉岡大暉(鹿島アントラーズ)
田中碧(川崎フロンターレ)
菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
齊藤未月(湘南ベルマーレ)
田川亨介(FC東京)
▽FW
上田綺世(鹿島アントラーズ)
小川航基(ジュビロ磐田)
どうやら以前メモしたE1選手権に出て予選敗退した時の選手をベースに今回のチームを招集したようである。その時のメンバーがこれだった。
この3大会の流れを見ると、森保が何を行ったかがよく分かるのだ!
(あ)2019年トゥーロン国際のメンバー
→横内昭展 代行監督
→初の準優勝
(い)E1アジア選手権のメンバー
→森保 監督
→トゥーロン国際のメンバー5人だけ残して、あとは新顔とオーバーエージ
→予選突破→準優勝
(う)2020年東京五輪アジア予選
→森保 監督
→トゥーロン国際のメンバーの5人と新顔
→惨敗の予選敗退
要するに、普通では考えられない、ありえない選考過程が(あ)から(い)のプロセスで起こったということだ!
普通なら(普通の監督なら)こうしたはずだ。
(あ)2019年トゥーロン国際のメンバー
→横内昭展 代行監督
→初の準優勝
(い)E1アジア選手権のメンバー
→井口 監督
→トゥーロン国際のメンバーとわずかのオーバーエージ
→予選突破→優勝
(う)2020年東京五輪アジア予選
→井口 監督
→トゥーロン国際のメンバー(数人新顔)
→予選突破→優勝
要するに、私がこれまでもずっとメモしてきたように、森保はすべての大会を一種の「トレセン」としたわけだ。
せっかく、森保は、優勝候補筆頭のイングランドやメキシコに勝ち、決勝でブラジルとPK負けになった「黄金世代」を、その「黄金世代」の名に乗じて、まったく結果を残した経験のない別の世代(ここであえてそれを「ニセ黄金世代」と命名しておこう)を投入した結果、見事に森保の思惑に反して惨敗したのである。
というわけで、E1選手権と今回の五輪アジア予選はすべて森保独自の選択や感性や考えによるものであるわけだから、その責任は全部森保個人にあったと言えるだろう。
要するに、U22の「黄金世代」の1軍からたったの5人しか使わず、まったく戦った経験のない別の2軍や3軍の選手で日本代表を作り上げたのである。
結果がすべてのこの世界、この大会で、森保は常にトレセンのような冒険を行う。
ところで、かつて私が自分の息子を京都パープリンサンガのセレクションに連れて行ったことがあったが、その時の京都のコーチ陣が森保と同じようなことをしたのだった。
要するに、これまで短い人生でトップしかやったことのない我が息子を大事なトレセンの練習マッチで、最後尾の右サイドバックをやらせたのだ。
その結果は、生まれて初めてやるポジションでただわわてふためいて終わったのである。
まったく本来の自分のプレーを行うことなく終了してしまったのである。
たしかに初めてのポジションで何かを学んだかもしれないが、その後もまたトップに戻ったわけだから、何の成果にもつながらなかった。
ほんとただただ金と時間の無駄だった。そのバカコーチスタッフのせいで、そのときのセレクションで選ばれたのが、わずか2人。その一人があの久保裕也だったようだ。そのときのコーチのボスが、あの元日本代表の秋田だった。
こんな糞コーチしかいないから、我々の時代の日本リーグ2部だった名門京都紫光クラブから誕生した京都パープルサンガが京都パープリンサンガに転落したわけだな。
いくら代表に招集されて試合に出してもらったとしても、その選手はまだ若い短い時間で身につけたものには限りがある。だから、いきなり自分の専門のポジションと違うポジションをあてがわれたところで結果が出せるほど人は都合良くできていないのである。
いつも思うが、森保は無意味なデータをメモにして集めているだけで、まったくそれを活かせない。
また、監督として、トレセンのテスト試合の選考コーチのような、手にメモ用紙を持って、試合を見るのではなく、選手を品評会で品定めするような態度は俺は非常におかしいと思う。
品定めされているのは監督であって、選手ではないはずだ!
予選敗退とはいえ、カタールの監督も森保同様、ユース世代と五輪世代とA代表のすべてを任されている監督である。
このカタールのドイツ人監督のように、監督は熱く指示しなければならない。
田中碧が理不尽なPKをとられてもこんな感じじゃだめだろ!
選手の代わりに監督が怒り、怒らなければ、それがレフェリーには伝わらない。監督は猛烈に怒らなければ、やった選手が悪かったことにされてしまうのだ。監督は選手を守らなければならない。冷たく突き放すような態度はご法度だ!
さて、話はホームのタイの代表に飛び、いまのタイの代表監督は、ロシアW杯で一躍名が知られることになった我が国の西野朗監督である。
なんと西野監督率いるタイ代表は初のベスト8進出となった。
おめでとう!西野タイ代表!
ネット上では、日本代表監督にアトランタ五輪代表監督だった西野監督に戻せ!というような意見もある。
しかしながら、俺個人の考えでは、U23の監督は、やはり
横内昭展監督に戻すべきだと思う。
これが一番自然なもっともらしいやり方である。
いまの森保監督の考え方ややり方では、いったいたくさんの税金を使ってトゥーロン国際に出場しても、何のためにそれをしたのかわからない。そこでいくら大活躍しても、その世代の日本代表になれないのである。そうなら、いったいだれが頑張るというのか?
森保はそういう理不尽な選考の人物であるということを証明してしまったわけである。
研鑽を積むのは、後に来る本番のためであり、その本番に出るために予行演習として頑張ったわけだ。
頑張った功績を上げた選手たちはそのまま次の大会に出られるべきだし、そうでなければ、だれも監督を信用しないだろう。
つまり、今の森保のやり方では、監督と選手との間の信頼関係を築けないのである。
というわけで、俺は我が国のサッカーの歴史のためには、
森保解任
を提案せざるを得ない!
まあ、俺個人の印象では、(あ)から(い)と(う)の代表選考過程で、電通博報堂やキリンやアディダスなどのスポンサーの顔をした創価系在日コリアンの差し金があったのだろうと想像する。
あれほど誰もが「だめな選手の代表格」と考えている上田綺世がなぜいつも選ばれるのか?
みな不思議に思っているわけだ。たぶん創価学会代表に違いない。
私の奥さんも「あの子じゃだめ、あの子じゃ勝てない」と言っているよ。
謎である。
おまけ:
「ちゃんとコメントしなさい」
もうボケ老人、セルジオ越後、余計なことはコメントしないでおくれ!
「そういう問題じゃないんだよ!」