みなさん、こんにちは。
さて、今日はこれからメモしておこう。先週メモした「地震の時計回りの法則」。
どうやらこれが大当りだったようだ。
今朝、茨城で結構大きな地震が起こった。
その後には、こんな奇妙な地震も起こった。震源地は南海沖だが、揺れたのは栃木の宇都宮だけ。
震源・震度に関する情報 令和 元年11月22日07時36分 気象庁発表
22日07時32分ころ、地震がありました。 震源地は、東海道南方沖(北緯32.5度、東経137.4度)で、震源の深さは約410km、地震の規模(マグニチュード)は4.9と推定されます。 この地震による津波の心配はありません。
この地震により観測された最大震度は1です。[震度3以上が観測された地域(栃木県)] 震度3以上が観測された地域はありません。 |
[震度1以上が観測された市町村(栃木県)] 栃木県 震度1 宇都宮市 |
これは前にもあったような地震で、震源地は我々の方の海の下のかなり深い部分だが、その振動が関東へ乗り上げて揺れを起こすという現象である。
私は最近この地震の傾向から、このあたりの巨大地震に対してはあまり心配していない。
というのは、このあたりの地殻はかなり特徴があって、地下10km〜400kmまで柔らかいマントル(フィリピン海プレートの下)があり、それがショックアブソーバーになるからである。地表から地下10kmまでは硬い地殻があり、この領域に爆弾を置かれて人工地震を起こさない限り大きな地震は来ないと思うからだ。
一方、地下400kmあたりで巨大地震が来ると、その振動は関東の北米プレートを伝播して関東に行く。
というようなわけで、和歌山沖にある数十箇所の掘削船地球が開けた墓穴の中に核爆弾を仕込まれて人工地震を起こさないかぎり、ここ西日本は安泰だろうと最近は思っているわけだ。
ところで、今回のように、太平洋地震の時計回りの法則が成り立つとすれば、地球内部のマントルは時計回りに回転している可能性があるということを示唆していると考えられる。
つまり、
北極→アラスカ→北米→中米→南米→南極→オセアニア→インドネシア→極東→カムチャッカ半島→北極
というように回転しているということである。
言い換えれば、環太平洋を時計回りに回っている。
太平洋は地球のほぼ半分を占める。
ハワイがこの回転軸の中心だとすると、この回転軸は地磁気の方向と直交しているわけだ。
そうなると、マントルが回転するから地場ができると言う説は間違いだということだろう。
むしろ、地磁気は内部の強磁性体の鉄の内核や外核の性質により生み出されているということになる。
いずれにせよ、あまり気象庁の自称地震学者さんたちの言明を信じないほうが良いだろう。地震研究所の内実を知るとたぶん皆さんはがっかりするだけだからだ。実は大半は地震ではない研究を行っているのだよ。微分方程式の解き方とかね。
さて、今日の地震からすると、今日のが前震であって、明日本震が来るという可能性もある。
というわけで、明日はかなり要注意した方がよろしいだろう。
皆さんのご幸運をお祈りいたします。グッドラック!